2025年07月27日

No.941:先輩税理士から受けた刺激

 先日 税理士、あるいは税理士事務所を運営する事業者として尊敬する先輩税理士と3年ぶりに会った。
 この税理士(この後はY税理士という)とは今から20年以上前に医療機関を支援する税理士の全国組織の集まりで、大阪の税理士を介して紹介を受けた。
 このY税理士は奥様と他に1人のスタッフ 計3人で事務所を立ち上げられたが、その3年後には15名を超える事務所に成長されているという噂はある税理士から聞いていた。
 ちょうどその頃、私も勤務先の税理士事務所を退職し 事務所を開業する時だったので、規模こそ大きく違うものの何か事務所運営をする上でのヒントになるものはないかなと思い、京都での研修会に参加するために栃木県から出てこられた時にこちらからお願いして面談の機会をいただき、いっしょに食事をしながらいろいろな話を聞く機会が持てた。
 その後は場所も離れているし、どちらも思うように時間がとれない日が続き10年近く会っていなかったが、何かあると連絡をとり いろいろと教えを被っていた。
 2年前に私はほとんど地縁のない東京での相談事があった時にも電話でのやり取りであったが適切なアドバイスをいただき、そのお陰で目の前の難題がいい方へと向い解決したので、今となっては本当に恩人のような方である。
 こういった先輩税理士は身近な所でも何人かいらっしゃるが、遠く離れていてそれほど頻繁に会う機会もないからこそ、相談した時のその教えというものは新鮮で かつ 重く感じるのかもしれない。
 今ではこのY税理士の事務所はグループ全体で総勢80人という大きな規模になられ、私にとって規模が違い過ぎて事務所運営の参考になることもかなり限られてきているなと感じたが、どこまでいってもお客様(顧問先)と従業員を大事にしないと事業の成長・成功なんてありえないし、それと同時にまずは自分の家族を大事にすることを忘れてはならないと語られたのを頷きながら熱心に聞き入った。
 これだけの組織を引っ張っていくにはある程度ワンマンな部分も持ち合わせていないとやってけないとは思うが、このY先生は話していても傲慢さのかけらも感じないし、本当に繊細な部分も持ち合わせておられるなと思ったが、この 人を引き寄せるようなところがもしかすると成長の秘訣かもと考えたりもした。

 「Y先生、一度 宇都宮へ行きますからいいところ連れて行ってくださいね」というと、Y先生は「宇都宮なんて来たって何もないよ。なんなら駅前で餃子ならいくらでもごちそうするけどさー。でも、こんな京都みたいなとこは東京にもないし、会いたいって言われたら僕の方から京都に行くよ。その代わりに美味しい店に連れて行ってね、頼むよ。」と”関東弁”でのテンポのいい受け答えがこれまた何とも新鮮に感じた。
 相談相手は近くにいる方が手っ取り早く、聞きやすいかもしれないが、こうして場所は離れてはいるが、年も少し上という 非常に相談しやす先輩税理士がいるというのは私にとっては何とも心強いものである。

 先週はY税理士に久しぶりに会って懐かしいなんて思うのでなく、本当の多くの刺激を受けたとても意義のある会食であった。
 「餃子くらいしか・・」とは言われるが、私としては是非とも一度 宇都宮に行ってビールジョッキ片手に餃子を頬張りたいんですがね。
posted by ヒロイ at 14:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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