夏に特別な予定があるわけではないので、ひとまずは毎日の生活を暑さをしのぎながら 何とか乗り切っていくしかないのかなと思っている。
暫く この場で経営的な話をしていなかったが、今回は少し経営について触れてみることにする。
というのも企業は商品を差別化することが重要で、差別化できないものに商品の価値はないし、ましてはその差別化があってこそ、企業が存続できるのでは と書かれている雑誌を手にし いろいろと考えることがあった。
確かに他の企業が販売する商品と同じようなものであれば、あとは価格のみで勝負しないといけないが、何か一点でも他と違う誇れるものがあれば多少値が張ってもその商品を手に入れたいということは誰もが経験したことである。
レストランであれば料理の味はもちろんのこと、材料や見栄えにも惹かれて是非とも口にしたいと店に並ぶこともあるだろうし、日用品でもこのメーカーのはこの部分が他とは違うという商品があれば多少高くても買ってしまうこと もあるだろう。
こういった食べ物も含めた“品”を売る場合は比較的その差というのは分かりやすいが、サービスのような無形のものである場合にはそれを測ったり、判断するのは する側もされる側も非常に難しいことである。
我々の仕事も決算書、申告書といういわゆる“品物”は完成するが、それは税理士によって何が違う、どんな差があるのかすぐには分かりづらいものであるし、何をもってこの差や違いを相手に伝えるのかという点で非常に難しいところがある。
こういった我々の仕事における差別化というのは、当然のことながらお客様(顧問先)からの質問に対する回答やこちらからの提案書等は違いがわかりやすく、その違いが正に“差”であると思う。
また いろいろな場面で知識や能力の差はそのまま依頼者である相手に伝わるし、少し自信のないような話の時でうわべだけを取り繕って話していても、実力がないことが見破られるのは時間の問題である。
ではこれを埋めるにはどうしたらいいのかということであるが、これは我々の仕事でいうとまずは知識を吸収したり、蓄積する以外いくら他の方法を探しても早道なんて見つかるはずもない。
あと この仕事をしていると話している相手の中には、時と場面によっては口八丁 手八丁の人にお目にかかることもあるし、何かすごいことを言っているなと一見 惹かれて感心しそうになるが、いざもう少し話の核心に迫っていくと綻びが出ることもあり「やっぱりな」と思うこともある。
何が言いたいのかというと、学習をし、能力を高めた結果として、相手に信用してもらえるかどうかが我々の仕事の最も重要な面ではないかと思っている。
この信用というのはそう簡単に得られるものでないが、とにかく中途半端な答え方をしない ということと、絶対に嘘(嘘まがまがいなことも含めて)をついたり、ごまかしたりしないということであろう。
これって簡単そうで意外と難しいなと思うこともある。
ええ格好せずに、できないことはできない と言えることが意外と顧客の気持ちをつかむこともあるので何とも不思議なものである。
でも いい歳になってくると、この「できない」、「私にはわからない」ということは言いづらいが、それを口にすることが結果として信用力を高めることにつながることもある。
でも人間ってついつい知ったふりをしたがるもので、これは自分を見ていても、他の人を見ていても感じてしまうことがあるし、とても嫌な部分もある。
話が少し脱線してしまったが、我々のような仕事での差別化は一にも二にも信用力ということに落ち着いてしまいそうで、何でも相談してもらえるというのがその信用力の尺度であるということに落ち着くのであろうか。
でもこれってどうするのが一番いいんでしょうね? こういう話って奥が深いものですからね。
ではこれを埋めるにはどうしたらいいのかということであるが、これは我々の仕事でいうとまずは知識を吸収したり、蓄積する以外いくら他の方法を探しても早道なんて見つかるはずもない。
あと この仕事をしていると話している相手の中には、時と場面によっては口八丁 手八丁の人にお目にかかることもあるし、何かすごいことを言っているなと一見 惹かれて感心しそうになるが、いざもう少し話の核心に迫っていくと綻びが出ることもあり「やっぱりな」と思うこともある。
何が言いたいのかというと、学習をし、能力を高めた結果として、相手に信用してもらえるかどうかが我々の仕事の最も重要な面ではないかと思っている。
この信用というのはそう簡単に得られるものでないが、とにかく中途半端な答え方をしない ということと、絶対に嘘(嘘まがまがいなことも含めて)をついたり、ごまかしたりしないということであろう。
これって簡単そうで意外と難しいなと思うこともある。
ええ格好せずに、できないことはできない と言えることが意外と顧客の気持ちをつかむこともあるので何とも不思議なものである。
でも いい歳になってくると、この「できない」、「私にはわからない」ということは言いづらいが、それを口にすることが結果として信用力を高めることにつながることもある。
でも人間ってついつい知ったふりをしたがるもので、これは自分を見ていても、他の人を見ていても感じてしまうことがあるし、とても嫌な部分もある。
話が少し脱線してしまったが、我々のような仕事での差別化は一にも二にも信用力ということに落ち着いてしまいそうで、何でも相談してもらえるというのがその信用力の尺度であるということに落ち着くのであろうか。
でもこれってどうするのが一番いいんでしょうね? こういう話って奥が深いものですからね。