2025年04月13日

No.926:大学時代の友人が突然 京都にやってきて・・。

 この一週間はいつもどおり10数名との面談が組まれていたので、なかなか事務所内で落ち着いて仕事をする時間がとれなかったが、本来業務で顧問先を訪問する以外に相続、新規開業、事業継承、土地の有効活用についてなど結構多岐にわたる仕事が多く、それはそれで頭の切り替えさえできれば いろいろな職種の方と会うことができ、ある意味新鮮な気持ちで毎日を過ごすことができた。
 そんな中 週の半ばに突然「仕事で数年ぶりに京都に来てるんだけど、時間とれる?」と東京在住の大学時代の友人I君から連絡があった。
 今週はまず無理だろうと思って自分のスケジュールを見てみると、一日だけ夜7時以降にフリーになれる日があったので、「木曜日なら」と伝えると、その友人は「数日京都にいるけど、木なら東京に戻る前日なのでかつかつOK」とのことで 短時間ではあったがいっしょに晩飯+一杯 をすることが急きょ決まった。

 学生時代は4年間体育会(陸上競技部)に所属していたので友人のほとんどはそのクラブの者であるが、私の数少ない経済学部の同級生(今でも付き合いのあるのは2人だけ)で、卒業後40年近く経つがI君とは確か10年程前にあって以来で、それ以外ではそれぞれの結婚式で顔を合わせたくらいである。
 I君はある大手機械メーカーに勤務している関係で機械の据え付けや試運転のために年に数回海外に出向いているが、その都度 メールで現地の社員と夕食を共にしている写真を送ってきてくれるので20年近く海外旅行には縁のない私には、その写真は目を和ませてくれ、楽しみにしている。
 海外といってもほとんどかヨーロッパでドイツ、ベルギー、スペイン、先日はハンガリーと羨ましくなるようなところばかりであるが、I君は仕事で行っているのでそれなりに大変な海外出張だろうなと思っている。
 ただ、送られてくる写真の多くはビヤホールのようなところでピザやソーセージを片手にビールを飲んでいるもので、思わず「楽しそう」と羨ましくなることもあるが、彼の文面ではかなりの長期にわたる大きな仕事をやり終えた後の打ち上げのようなので、ここまでは一苦労も二苦労もあったのかなと彼の仕事ぶりを想像しながら私も日本でがんばらねば といつもエネルギーをもらっている。
 彼は鎌倉高校出身だったので、私の周りにいるバリバリの関西人の中では、言葉も標準語でどこかあか抜けてしていて 他の友人とはちょっと趣が異なっていた。
 お互い仕事のフィールドが違うので仕事の中身の話はあまりしなかったが、学生時代 英語はお互いそれほど得意ではなく何とか進級できる程度だったと思うが、その彼が海外で英語を駆使し、メールももちろん英語でやり取りしているのを見て地域密着型の仕事をしている私からすると結構かっこよく見えた。
 そうそう彼の友人もかなりの数が外国人で、仕事で日本に来られた時は東京でいっしょに騒いでいるとのことであった。
 正直 忙しい毎日の中での今回の会食であったが、なかなか京都、あるいは関西以外の人と触れ合う機会が少ない私にとっては非常に有意義で、東京での生活ぶりを聞こうと思っていたが、海外での楽しい遊びの話と更には海外でのビジネスについても話が聞けて非常に刺激的であった。 しかも昔の友人(悪友)から・・。

 毎日が時間に追われているとこういった機会はできるだけ避けて、何とか自分の時間を作ろうとするし、実際 そんな時間を確保することは並大抵ではないがこういった機会は必要だなと思った。
 でもこういうことって多少無理してでも自ら時間を作りにいかないと絶対のとれない時間ではあるが、可能な限りこういった時間を確保することが人生に色合いを持たせ豊かにするのだろうなと今回の旧友との面会を終えて痛切に感じた。
 これには日頃口ぐせになっている「めんどくさいな〜」という思いをいかに抱かないようにするということであろう。
 一日何回唱えているやろうな「めんどくさいな〜」、「きついな〜」って。
posted by ヒロイ at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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