2024年08月04日

No.892:オリンピックからいろんなことが勉強できる

 若い頃はオリンピックになるとテレビにくぎ付けであったり、日本人が活躍しそうな競技の時は夜中や朝方の競技終了まで観ていたこともあったが、今回に限らずここ何大会か前からは、後から競技結果を聞いて喜んだり残念がったりすることが多くなってきている。
 前回は地元の日本/東京での開催であったが、コロナ禍での開催で大きな声で声援できないということもあり、今から思えばオリンピックに対する熱中度や盛り上がりは物足りないものがあったことは否めない。
 私は時差について妙な思いがあり、サッカーワールドカップやアメリカの野球等、時差で昼と夜とが逆になっている地域での開催の場合、地球の大きさを実感でき、世界って広いんだなんて子供じみた思いで競技の進行を追うのを楽しんでいる部分がある。
 「そんなの知ってたよ」とか「何言ってるの今頃」なんて言われることかも知らないが、実は柔道の競技人口が日本は第4位っていうのを今回初めて知った。
 よく柔道は日本のお家芸とか発祥の地であるとか言われているので 断然日本が多いと思っていたが、恥ずかしながら私は今回 新聞やネットで情報が流れるまで知らなかった。
 柔道は今や世界200カ国以上で行われているスポーツで、国ごとの競技人口は下記のとおりとなっており、今回フランスで柔道がえらい盛り上がっているなと思ったが、この競技人口を見れば「なるほど」と思ってしまう。
・5位までの順位は下記のとおりである。
@ブラジル 200万人以上
Aフランス 56万人
Bドイツ 18万人
C日本 16万人
Dキューバ 15万人

 柔道の話はここまでにして、競技としてはワールドカップも開催されるラグビーはオリンピックでは7人制で、戦術や競技スタイルも15人でする通常のラグビーとは違うようであるし、選手層も異なることから、多くの国民が熱中するワールドカップとはその関心度は雲泥の差である。
 オリンピックやサッカーワールドカップなどでは「日本代表=日本国籍を持つ者」となっており、最近は父親又は母親のどちらかが外国人のハーフの日本代表選手も増えているが、原則として日本国籍有している。
 一方、ラグビーの日本代表には確か外国人(外国籍)の選手もいることは知っていたが、こちらの方の出場資格のルールどうなっているのか正式には知らなかった。
⇒ ラグビーである国・地域の代表としてプレーする資格を得るには、当該国・地域でその選手が生まれたか、両親、祖父母の1人が生まれている、もしくはその選手が36カ月継続か通算10年にわたり当該国・地域に居住していることの、どれかを満たす必要があるが、国籍は必ずしも必要ないということである。
 別に外国籍の日本代表選手をどうこう言うつもりもないので誤解しないで欲しいが、ただ単純にオリンピックの基準とは違うなと思っていたのでこの機会にきちんと調べてみたということである。

 冒頭であまりオリンピックに関心がないように書いてしまったが、一昨日から競技が始まりだしている陸上競技には否応なしにも関心が行くだろうし、まして決勝まで進める選手がいたら、時間に関係なく“生”で観てしまうかもしれない。
 期待していた女子5000メートルの田中希実選手は予選で落ちてしまい残念であったが、あと私が注目するの日本人が出場する種目は下記のとおりである(選手名は省略)
・男子 100m
・男子 110mハードル
・男子 3000メートル障害
・男子 走り幅跳び
・男子 4×400mリレー
・女子 やり投げ

 今日はオリンピックにあまり関心がなさそうな書き出しであったが、こうして掲げてみると後半は結構“生”で観ることがあるのかも。
 翌日 仕事に支障のない程度に・・。
posted by ヒロイ at 15:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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