2023年11月05日

No.854:季節を感じながら仕事をする方なんですが

 季節外れ暖かさなので、実は衣替えがなかなか進まない。
 本来ならそろそろ冬物、そしてコートという季節であるが、普通の秋の服装で外を歩いていると汗ばむほどで、寒いのより過ごしやすいが季節感がなくなってきていて、なんだか区切りがなく締まりがないような気がしないでもない。
 秋は秋、冬は冬の過ごし方があり、一年間になすべきことが季節の変化に伴って片付いていくところがある。
 我々の仕事もこれからやってくる年末調整、そしてその後の確定申告は一年のうちで最大の山場であるが、こういった仕事にも季節感があるので季節の変化って意外と大事なのかもしれない。

 そういった中で、先月(10月)は顧問先のうち個人事業者(開業医を含む)の今年の最終損益額と来年の所得税、住民税、消費税の納税予定額を推計し、その予測値を各顧問先に提示する月間になっていた。
 その数字が事務所の担当者から全件 私の方へまわってくるので、それぞれの経営者の顔を浮かべながらその提案書に目を通したが、私は毎年この時期の予測をまずは1回目の通信簿のような感覚でチェックしている。
 あの経営者は常に先のことを考えておられたが今回はその思いが実ったなとか、あの事業所は従業員が定着しないと聞いているがそういったことが数字にも表れ伸び悩んでいるなとか、経営数値はある意味正直であり、努力の結果がそのまま反映される。
 仕事に関係のない個人的なことでは、「運が悪い」の一言で片付けてもいいことはたくさんあるだろうが、経営者の中で業績が思うように上がってこない時に「運が悪い」という言葉を口にされる方があり、「それはないよな」って思うこともある。
 自分一人の事業、あるいは自分だけの生活ならそういう言い方や思いをされるのは本人の自由だが、従業員のいる事務所の業績が運に左右されるよな経営体質であったり、そんな考え方を持っている経営者であれば、そこで働く従業員や家族はたまったものではない。
 震災やコロナのような全く予期できないことが起こった場合には、自分の努力ではどうしようもないので ある意味「運が悪い」ということになるかもしれないが、コロナの場合には特定の地域や特定の人に限ったことではなく全世界を襲った大惨事で、世界中のすべての人が何らかの被害を受けたので これには自分だけではないという点で運は関係ないともいえるであろう。
 実はコロナが世の中にはびこっていた間は多くの人が何らかの仕打ちを受けたが、最悪の事態の中でも何とか最善策を見い出された経営者や収束しかかってからはコロナ後、つまり先を読んだ対応ができた経営者とそうでない経営者では大きな差が出ていったように思う。
 年が明け、2月になると個人経営者の一年間の成果である令和5年の確定申告書や決算書が出来上がってくるが、私はこれが年間の最終の通信簿という位置づけと捉えており、今回はどんな傾向になるのか忙しい中にも楽しみでもある部分である。。

 今日は11月5日。カレンダーを見て「あと もう2カ月しかない」とついつい考えてしまいがちだが、「まだ2カ月もある」と捉えれば 年内に結構なことが片付けられるというか、達成できるような気もするし、今年がどんな年で終えられるのかもこの2カ月間の過ごし方で随分変わってくるように思う。

 最初にも言ったが、外は季節感がないくらい暖かく感じられるが、本当はこの時期は少し寒くて着込まないといけないくらいの気候の方が私はピリッと締まって好きなんですがね。11月は11月らしく。
posted by ヒロイ at 13:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック