いよいよ確定申告も終盤戦で 私の事務所でも3/13(月)の午前中が所内での作業締切期日なので、残された日はあと1週間という時期になってきた。
こんな時にブログを書いてていいのかなとも思うが、四六時中 数字とにらめっこで頭も多少硬直気味なので、気分転換も兼ねて思考を違う方に巡らせることも必要かと思い、10日前に行った札幌出張のことを綴ってみることにした。
観光で北海道ならうれしいのだが、ある団体の全国集会での財務報告という年一回の重要な仕事で、日程は1年以上も前から決まっていたので、こちらが繁忙期だからといって避けて通れない仕事であった。
京都の現場(事務所)は確定申告の真っ盛りということもあり、2/22(水)は昼過ぎまで事務所で仕事をし、その後 伊丹発 新千歳行きのJALの最終便に乗り、何とか夜の10時過ぎにホテルに入ることができ、翌日の本番に備えた。
私は2/23(木)/祝日は朝から午後2時まで今回の出張の主目的である決算・財務報告を終え、夜に伊丹空港着の便で帰ってきたが、他の参加者の方々は、その後も行事や講演会が詰まっており、2、3泊はされたようである。
着いた日は時間も遅く、ほとんどの店が閉まっていたし、雪もちらついていたので早くホテルにたどり着かないと と思い、ホテルの近くのコンビニで弁当とビール買ってチェックインを済ませた。
翌日の仕事の内容はさておき、帰りもホテルからタクシーで札幌駅に行き、すぐさま新千歳行のJRに乗り込み千歳空港にたどり着いた。
飛行機に乗るまで少し時間があったので、前日のコンビニ弁当の憂さを晴らすかのように空港内のお寿司屋に入り、すかさず握り寿司とビールを注文し一息つき、わずかな時間とはいえ現実を忘れさせてくれるなんとも貴重な時間であった。
その後も少しだけ仕事で来ていたことも忘れ、まるで百貨店の[大北海道展]に来ているような気分でお土産や自分が食べたいものを買いあさって帰ってきた。
札幌でタクシーに乗った時、「雪がちらついているし、道にも少し残っていますが、タクシーってどれくらいの雪までなら営業するんですか?」と運転手に尋ねると「本当の大雪で視界がゼロの時くらいは休みますが、普通の雪なら全く関係ないですよ。そんなんで休んでいたら札幌のタクシー会社は1、2月は売上が立ちませんよ。東京の方とは違うんですから・・。」と話された。
当然といえば当然のことであることに後で気付いたが、「そりゃそうやわな」と納得してしまった。
実はこの後 京都に帰ってきてからは事務所の方は大変な状態で、どんどん仕上がってくる確定申告書の確認作業、それと顧問先への税額報告を兼ねた面談と本当に1日があっという間に過ぎ、今日が何曜日であるかを忘れてしまいそうな状態が続いている。
これ以上は時間がさけないので、今日は北海道に行って、飛行機ではひたすら熟睡していた旅日記をこれで終わります。
もう少しだけ仕事をして、今日は早めに帰ります。