2022年06月19日

No.784:対面でない難しさ

 2年前から現在に至るまで世の中がコロナ禍という状況に陥ってからは、いかに人と会うのを避けるのかということが日常生活を送る上で非常に重要なテーマとなる局面を何度か経験した。
 「経験した」という過去形を使っているが、決してコロナが収まったわけではないし、完全終息宣言が出せるという状況でもないが、国のいろいろな緩和措置によって人々の動きが活発化してきたことは事実である。

 先日、来年の夏以降 京都で事業を立ち上げる予定のある人と“税理士選び”のための面談があったが、この開業予定の方は現在は勤務先の都合で東京で仕事をされているので、この税理士選びの面談はWebで画面越しでのやり取りであった。
 税理士選びも以前であれば、「〇〇さんから勧められて」といういわゆる紹介によって初回の面談をした後、特に大きな支障がないようであれば 顧問先になっていただき、顧問契約の締結に至るケースがほとんどであったが、最近は2〜3人の税理士と面談した後、いろいろな角度から検討された上で顧問税理士決定される方が多くなってきている。
 昨年、「税理士さんとの面談は5人目です」という方がいらっしゃったが、ここまでくるとこちらも「何が何でもうちの顧問先に」という思いもなんだか薄れていって、「運よくうちにきてくれたら・・。本命の税理士さんが既にいて、うちって単なるダミーかな?」なんて最初から勘ぐりながら面談をしたのを覚えている。
 そんな本音が相手さんに伝わってしまったのか、この時は当然のことながらいい結果がでないということになってしまった。

 時代の流れとはいえ、パソコンの画面を通してのWeb面談というのは内容にもよるがやはり限界があり、対面でないとなかなか分からないこともある。
 対面でない分、マスクを外しての面談は可能であるが、画面の向こうということではなかなか真の表情はつかみきれないケースも多々ある。
 よく知っている方ならともかく、初めての人であれば立った時の姿、座った時の姿勢、そして服装も含めた全体の雰囲気をつかむというのも面談時の重要なチェックポイントのような気がする。
 大きな声では言えないが、大手企業にお勤めされている知人のお嬢さんは出勤はなくとも自宅からパソコンを通しての会議出席となるらしいが、下がパジャマのままで、しかも背景は加工しているとはいうもののベッドの上で上半身だけを起こして、画面を通しての上半身だけの会議出席のようである。
 こんな話を聞くと在宅勤務の是非を論じるということよりも、「いったい、社員としてどうなの?」なんて言う気になってしまう。

 コロナで企業の在り方、社員の働き方も大きく変わろうとして中、数年後にはどうなっているのか 私が注目している会社とその取り組みは、
〇パソナ・・営業、人事部門などの本社機能の一部を淡路島に移し、従業員も1,000人規模で異動させる。
〇NTT・・原則の勤務場所を自宅とし、本社に出向くことは出張扱いで、飛行機での出社も可能で交通費も宿泊費も会社負担。対象者は3万人。

 この2つの会社の取り組み、1年後、5年後、そして10年後どうなっていくのか、羨ましさや興味もあって後追いしていきたいと思っている。
 「本社勤務は花形」なんて言っているおっさんはもはや化石化していくのでしょうか・・・?
posted by ヒロイ at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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