2021年01月10日

No713:“直感”って、意外と大事

 ここで綴るのは年始のあいさつの年賀状を除くと12月20日以来となり、本当に久しぶりの感じがする。

 タイトルで掲げている直感っていうと何だか根拠のない思いつきのようにも捉えられてしまうこともあるが、先日読んだ本には直感も立派な能力である というようなことが書かれていた。
 何かを決める時、最初に直感で「これだ」と思った後、「いや待てよ、最初にAと思ったけど、よくよく考えてみるとBの方もいいかも?」、「でも、いろいろな面から考えてみてもやっぱりAやな」なんて、いう経験は誰にでもあるはず。
 最初にいいと思った方に決めきれず、いったん別の選択も模索するが、結局は最初にいいと思った方に戻って、それしてしまうということもよくあることである。
 これは経営者として少し重要な判断をする時でも、最終的には最初に考えていたのが最良の判断と思えるようなことは度々ある。
 よくよく考えてみるとこの直感というのは、ただ単に当てものやくじ引きのように運に頼るというものではなく、その直感というものには今までの経験や自分の中に蓄積されている知識に基づく判断が入っているように思う。
 だから直感って捨てたもんじゃない というのが私の思いである。

 人を採用する時、2人の応募者と面接をし、さあ どちらを採ろうかと考えた時に 今までの雑念が頭をよぎり、「過去にもこのタイプの人を採用したが、後々 混乱の原因になったな」とか、「Aさんの方が能力の面からみると優秀だけど、やっぱり明るい感じのBさんも今のうちの会社には必要かな?」なんていろいろと悩んだ末、採用したが 「しまった、あっちにしとけばよかった」なんて後悔した経験は誰にでもあるはず。
 こんな時、直感と言えるかどうかは分からないが、「この子(人)といっしょに仕事をしてみたいな」と直感で思って採用した人の方が後々うまくいって、長続きしていることも多いように思う。

 ちょっと、話が横道にそれ、大きな話ではなく些細な話になってしまうが、外出時に昼食でお店に入った時、Aランチがおいしそうだが870円で、Bランチが800円だったとしたら、この70円に差に目がいってしまい、メニューの中身でなく、値段の差だけでBランチにしてしまうことがある。
 当然、年齢や懐具合によって この決定の下され方は様々であろうが、隣でおいしそうなハンバーグの付いたAランチを食べる人を横目に、「しまったAにしとけばよかった」なんて後悔したことは一度や二度ではない。
 逆にメニューの中身もあまり見ずに、ちょっと奮発して値段の高い方を選んでしまったが、よくよく見ると、安い方に好みのものが入っていたということもある。
 人生の岐路ともいえる進学や就職において、何を根拠に決定を下すのかは人それぞれであろうが、後悔するかどうかという点においては 直感で物事を決めた時の方が後悔が少なかったように思う。
 ただ、最初にも言ったようにこの直感ほど人間の能力が試されることはないのだろうなとも思われる。
 最良の判断が下せる直感力を磨くには、経験と学習の積み重ねが必要であるということのなるのであろう。
 最後にお付き合いする人や結婚相手は、多くの人がまさにこの直感に頼って決めているのではなかろうか思う。私がどうであったかどうかは別にして。
 直感以外の俗にいう後々の計算が頭をよぎると、足が一歩も二歩も後ずさりしてしまう。
 まあ、結婚なんて人生最大の賭けで、大当たりなんて言うことはまずはないし、大外れでなければよし、というくらいの気持ちでいかないと それまで他人であった人といっしょに生活なんてできないであろう。

 話がえらい方へ飛んでしまったが、いい直感が働くように 日々、何事にも頭や心を研ぎ澄まして生きていくことが大切なんだなと思うと同時に これからも直感に頼って物事を進めていけるくらいになりたいものである。
posted by ヒロイ at 08:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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