2019年05月12日

No628:最近よく言われます 「還暦くらいですか」って

 最近、初対面の人から実際の年齢以上にみられることが多く、段々と慣れてはきたものの、「なんでやろ?」とか、半分あきらめ気味で「またか」と思うこともある。
 今まで何年かお付き合いのある方からは、私が老けていようがいまいが、既に私の年齢が頭にインプットされているので、そんな”愚問”を投げかけられることはないが、昨日参加したパーティーでも 同じテーブルになった初対面の人からは、その相手の方の反応や話しぶりから推測すると私は軽く還暦は過ぎていると思われていた感じである。 今日、このコーナーではこの後も歳の話が続くので、念のために私の歳を申し上げておきます。56歳です、56歳、いいですね。

 昨日はある顧問先(医院)の10周年記念パーティーが催され、その出席者は現在の従業員だけでなく、元従業員(パートも含む)も来られていたし、それに薬品関連の業者の方々、あと先生の趣味である音楽仲間である開業医の先生2名、そして私と事務所の担当者もお招きいただき参加してきた。
 居酒屋の宴会ホールを貸し切っての形でそれほど堅苦しいものではなく、主催者の先生が2人の開業医の先生といっしょにされたギター演奏もあり、本当にざっくばらんな形でのパーティーであった。実はこの演奏応援の2人の開業医の先生のうち1人は当事務所の顧問先の方であり、当日までも参加されることは知らなかったし、業務上の守秘義務もあり、どこが顧問先であるかを他の人には絶対に言わないので、その場に私がいたことにびっくりされていた。今回の主催者の先生(医院)の顧問していることはこの日でわかってしまったが・・。
 最初の話(場面)をもう少し詳しく話すと、この日は各テーブル7、8人ずつの中に従業員(女性)の方も配置され、私のテーブルでも従業員の方と業者の方がそれぞれの家族のことを話されていて、「そろそろ主人が定年で」、「年金もらいだしてからの生活スタイルはどんなんになるんでしょうかね」、「娘は2人とも30過ぎてますが結婚する気がなくて困ってますわ」というような話で盛り上がっていて、何かの拍子で私の方に話が飛んできて、「私は年金となると随分先の話ですし、還暦までにもあと4年近くありますしね」と話していると、一人の50代の女性(看護師)の方が、「えっ」と言いながら私の方を見てこられた。私は最近このパターンには少し慣れてきているので、「還暦は数年前に済んで、2、3人の孫がいると思ってたんでしょう、私のこと・・・。」と言いながら、さらにその場の話の中に入っていくと、「いや〜、お仕事柄もあるでしょうし、貫禄もおありなので63歳のうちの主人より少し上と思っておりました。正直に言ってすみませんね。」と私の方を見ながら苦笑いされていた。隣にいらした61歳の業者のも、「男は少し上にみられるくらいがいいんですよ。」と妙なフォローを入れられ、私の歳と見栄えのことでその場はある意味非常に盛り上がった。私も「薄いうえに白くなってしまってダブルなんでね。こればっかしはどうしようもないですしね。」と頭をなでながら切り返しておいた。

 まあ、歳のことだけでなく、口に出しては失礼かなと思えるようなこと(決定的に失礼なことは除いて)でも、今回のようにちょっとした雑談を通して本人に伝わることって、決してマイナス面ばかりではなく、他人を通して 本人が知らず知らずのうちに自覚できるチャンスを与えてくれているという点においては決して無意味なものではないような気がする。何もかも包み込んでお上手ばかり言う人もいるが、周りの者は気づいていることでも言われている本人だけが気づかず、見ていてちょっとかわいそうになる時さえある。
 頭(毛)が薄いとか、太ってるとか、色が黒いとか本人が気にされているような身体的なことは口にしてはならないのは当然のことであるが、人間 言ってもらわないと気づかないことも多く、誰も言ってくれないがために後で恥ずかしい思いをすることだってある。
 家族の誰もが私には何も関心を示さなくなって久しいが、以前は、休日に出かける時の服装を「若作りすぎるわ」とか、「その服、サイズが体に会ってへんやん」と 何かと“ケチ”をいやいや“アドバイス”をしてくれることもあったが、言われて初めて気づくこともいくつもあったのも事実である。
 
 言われるうちが花とまでは言わないが、自分では気づかない「ここはちょっと変」というのをさりげなく言ってもらえるそんな人間関係が理想のようにも思う。
 年配の男女の若作りほど見ていてしんどいものはないが、自分もその対象になっているのかもしれない。気づかないことって本当に怖いことですね
posted by ヒロイ at 22:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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