休みの話に入る前に顧問先と我が事務所の休日の状況はというと、顧問先は中小企業やクリニックがほとんどなので大企業並みには休んでいられない会社や患者様のことを考えると10日間も診療しないなんて無理という方もあり、間に出勤(診察)日を組まれている会社(クリニック)もあるが、我が事務所はカレンダーどおり というか世間に合わせてというか とりあえず10連休とすることは随分前から決定している。
手帳を開いて月曜日[4/22]からの予定を見てみると金曜日[4/26]までの5日間(実は土曜までの6日間)はすごいスケジュールとなっている。
27日(土)は基本的に休みであるが、相続税申告の最終的な書類に署名捺印をもらう日が(私は平日でもよかったのであるが)、相続人3人が揃う日が27日しかないので何とかお願いできないかと依頼があり、この日に実印をもって集まってもらうことになった。まあ、この案件は私が直接関わっていたものなので事務所の社員の同席も必要がなく、社員に休日出勤をお願いせずに済んでよかったと思っている。
ちなみにほとんどのクリニックは4月27日(土)は通常の午前診療はされるようだ。
来週の今頃は連休に突入していて さあ何をしているのかなと考えてみたが、連休中の予定は前半に次男が、後半には長男と奥さんがそれぞれ東京から帰ってくるので、晩ごはんを食べに行く日は1日ずつ決まっているが、それ以外は連休中にしようと思っていることはたくさんあっても現時点でのスケジュールは決まっていない。
施設に入っている母に会いに行くこと、恐ろしい(ヤバい)状態の自分の部屋の掃除、溜まっている資料や本に目を通すこと、連休明けに顧問先に渡す資料の作成、どこか近場でぶらっと+食べ歩き などこれだけのことをカレンダーに割り振っていくと意外とボーっとしている日はないのかもしれない。
顧問先の方は最初に述べたように仕事をする方もいるが、普段は十分なことができない親の介護をこの休日中はしっかりとしようという人、子供の塾の勉強にしっかりと付き合おうとしている人、あと近場の温泉に1泊旅行に行くという人もいた。そして ここぞとばかり普段の2倍近い大金をはたいて海外旅行やクルージングに出かけるという豪華バージョンの休日を過ごす人も何人かいらっしゃる。
休日診療の当番にあたっているという顧問先の先生方もいるし、補習授業やクラブ活動で忙しい人という学校関係の人もいるが、役所も金融機関もそして多くの公的病院もほぼ完全に休みとなる。こんな状況の中で一番怖いのは、日本以外の国は普通に動いている株の取引でないのだろうか。例えばこの10日間のどこかの日にアメリカの株が大暴落しても、日本の証券取引所は10日間連続の休みとなっており、この期間 日本株の取引は一切できないので、こんな場合 取引再開日である5月7日の株の売買はどんな形になるのか そんなことも想像するだけで少し怖くなってしまうというのが正直なところである。
私は個人的には10日間もあれば3kg痩せられるとか、通常は土日しかできない愛犬ぽぽたんとの散歩が10日間×朝、夕で20回できるなんてたわいもないことを考えているが、連休が終わってみると この散歩の回数が多いほど私の連休は充実したものであったということになるのかもしれない。
明日から6日間はとりあえずこなすことはきっちりこなした上で連休に入り、あとは少し恐ろしい気もするが5月7日をどんな状態で迎えることになるのか 何もかもが初めての実験を迎える気分である。
最後に年始から使っているカレンダーや手帳では10連休となっていないが、パソコンのスケジュール管理表ではきちんと休日が記されていたのでそれぞれの休日が“何の日”かを並べて連休前最後の綴りとします。
*10日間ともきちんと言えた人だけ休めることにする なんてことにすればほとんどの人が10連休がとれないのでは・・。 実は私もいえなかった者の一人です。
・4月27日(土)・・通常の土曜日
・4月28日(日)・・通常の日曜日
・4月29日(月)・・昭和の日
・4月30日(火)・・国民の休日
・5月1日(水)・・即位の日
・5月2日(木)・・国民の休日
・5月3日(金)・・憲法記念日
・5月4日(土)・・みどりの日
・5月5日(日)・・こどもの日
・5月6日(月)・・振替休日