2018年09月23日

No594:故郷で初めてする研修会の講師

 先週は顧問先の先生に講師を依頼され与謝医師会の学術研修会で講師を務めた。
 ちなみに “知っておくと助かる医師を取りまく税金”というテーマでした。

 数年前から、『研修内容は医療に関する学術的なことがほとんどですが、たまには医療そのものではないテーマも新鮮味があっていいかなと考えているのでその節にはお願いしますね。』と言われていたものの、なかなか時間がとりづらくて という言い訳のもと、正式なオファーは今までなかったが、今年の春に 『いよいよ、お願いしたいんですが・・。』と言われたので、なかなか断ることもできず引き受けすることになった。
 お医者さん(開業医+一部 勤務医)相手なので、税についてあまり掘り下げても内容が難しくなるので、比較的 簡易な内容で一般的にも興味を引く内容を と考えてはいたが、レジュメの作成もお盆頃まではまだ日があるな とのんびり構えていた。いよいよ 9月に入り開催日も段々迫ってきたので 焦りながらも何とか数日前に仕上がり、メールで最終版のレジュメを依頼された先生に送って、あとは本番を待つのみとなった。

 与謝医師会というのは京都府北部の宮津市、与謝野町、伊根町が対象となる小さな医師会であるが、私が生まれ育ったところなので、数件の顧問先の開業医の方以外でも医院の前を通りかかったり、看板を見たり、親族が患者として診てもらっていたりと 初めてお目にかかる先生が多いなか、名前はほとんど知っている先生ばかりであり、やはり地元開催だからなのか研修会の中盤で 「自分のテンション、確実にいつもより高いな、熱いな。」と感じながら話していた。

 各先生方の夜診が終わってからということで、7時半スタート、9時までという 夜遅くなってからの研修会でみなさんお疲れ気味の様子だったので、最初に『税制って基本的には全国共通ですが、どうしても都市部の考え方が入ってきてますよね。こんな田舎では、土地の評価も低いので(1坪5万円?)、相続税の申告の中で土地の評価を下げる 小規模宅地の特例ってあまり効果がないし、通勤手当の非課税限度額10万円も首都圏への新幹線通勤も視野に入れた規定と思うんですが。今日はこの地域にあった、ここで開業、あるいは生活されている先生方に役に立つ話をします。』と切り出したので、参加された先生方はまさに新鮮だったのか、この税理士いったい何しゃべるんやろ と興味を持っていただいたのか、一人も居眠りされずに最後まで聞き入って下さった。

 確かに税金でも医療でも、いくつかの特例を除き基本的なことは全国共通だが、地域によって受け止め方や恩恵を受ける層には違いがある。
 この日の研修会だけではなく、税務や経営の指導をする上で、こういった地域性を十分に理解して話したり、相談に乗ることがいかに重要であるかをこの日の研修会を聞いてくださった先生方の顔つきであらためて実感した。

 帰るときにはお土産としてご当地では有名な“オイルサーディン”の詰め合わせをいただいた。
 毎年、事務所で創立記念日に事務所の人たちに私の地元産のものとして同じものを配っているが、実はこの日は創立日である9月21日の前日だったので、昼過ぎ 出発する前に事務所のみんなに渡してきた。同じ日に同じものをいただくなんて・・。これも偶然なのか、何か結びつきなのか 不思議な気持ちになった。
*事務所のみなさんへは1人2缶ずつしか渡していません。詰め合わせではありません。
posted by ヒロイ at 16:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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