2018年03月04日

No565:中田英寿と三浦知良の生き方、あなたはどっち派?

 先日、元サッカー選手の中田英寿がテレビの画面に映し出されていた。
 私はサッカーというスポーツは中学、高校の体育の授業で少しやったくらいで選手としてプレーした経験はないが、2人の息子が小学生の頃、少年サッカーチームに所属していたこともあり、それ以降は結構関心のあるスポーツの一つになっている。
 息子たちがサッカーをしていたちょうどその頃、ワールドカップが日韓共催で開かれたことや、今と違って地元の京都パープルサンガ(現 京都サンガFC)が当時はJ1のなかでもまあまあ強かったので、自然にサッカーに引かれていった。

 そんな中で、当時(日韓共催の前後数年間)の日本のサッカー界でまず名前にあがるのは間違いなく中田英寿であった。
 彼については日本でのプレーよりもイタリアでの活躍が記憶に残っているが、ドイツでのワールドカップの後、突然引退した。まあ、本人にとってはワールドカップに3回も出場したし、突然でなく、計画的であったであろうが・・。
 余談であるが、その時に放ったのがあの有名な 『新たな自分探しの旅に出たい』という言葉である。
 この言葉はあれだけの功績を残した彼が使って初めてかっこよく、印象に残るのだが、それ以降、何度となくこれに近い言葉をそこらの人(特に若者)が使っているのが気になるし、個人的には今一つ気に入らない。
 就職して数ヶ月も経たない者が、『自分に合った仕事でなかったので、本当に自分に合った仕事を見つけるために、いったんフリーになって自分を見つめ直す』というのを何度か耳にしたことがある。
 もう少し、せめて1年くらいは今の仕事をやってみてから判断してもいいのではとこの転職の理由を聞くたびに思うし、いくらなんでも数ヶ月で判断するなんて早すぎるのではと思うのは、私がええ歳したおっさんである証拠なのかもしれない。

 話があちこちに飛んでしまったが、今回何が言いたいのかというと、こんな偉大であった中田英寿であっても、子供達には段々と忘れ去られる存在になりつつあるような気がする。
 それはなぜか? ズバリ 早く現役を引退したということと、海外での活動が多いからなのかと思っている。
 それと比較して、三浦知良(カズ)は、50歳になってもまだ現役であり、我々より上の世代(60〜70代)から、今、現役の少年から20代の世代までほぼ2世代、あるいは3世代にわたって、記憶にとどめられる選手になっている。
 三浦知良が今もなお現役を続けるのは、日本が初めてワールドカップに出場したフランス大会で直前の現地キャンプで、メンバーから外されたことに起因しているように思う。
 あの最終で北澤と市川とともにカズを外すという決断をした当時の岡田監督を恨んだし、本人にとっては人生最大の屈辱であり、日本サッカー界でも5本の指に入る“事件”であったと個人的には思っている。ただ、この屈辱があったからこそ、カズ自身 辞めずにここまで続けていられるのであろう。

 中田ヒデと三浦カズ どっちがすごいか比較のしようがないが、この両極端のサッカー人生はサッカー界に身を置かない我々 一般人にとっても生きていく上で考えさせられ、ある意味、指針にもなりうるものであるように思う。

 あなたはヒデ派? それとも カズ派?
posted by ヒロイ at 22:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。