2017年08月20日

No538:いつ住宅を買うのがいいですか?

 こういった仕事をしている関係上、顧問先はもちろん、友人や知人からも 「今、自宅を買ってもいいですか?」という質問を受けることがある。
 私も結婚して30年近くになるが、この間 住宅については最初の購入以降、2度の買換えを経て、今の家に落ち着いており、3軒目の家に住んでいる。
 その都度、子供部屋の確保、駐車スペース、交通の便の良い所といろいろな視点からの必要に迫られての買換えであるが、その中でもやはり重視したのが返済可能なローンの組み方であろう。
 もちろん、家を買い替える時は住宅のチラシを片手に何軒もの家を見て回った経験はあるが、これは見れば見るほど良いものが目に飛び込んできて、当然のことながら金額はどんどんはね上がっていく傾向にある。
 そんな中で、あまり無理をせずにというか、一生ローンに追い立てられなくてもよい家との観点から決めていったので 第一希望の家かというと 決してそうではなく、「まあ、こんなところか」というところに落ち着いたというのが今の家である。
 注文建築でもなければ特別高額な内装や空調設備を施してあるわけではないので10年を過ぎてくるといろいろなところの調子が悪くなり、一応、その都度 取り換え等で対応はしている。
 先日もエアコンのルーバーがスイングしなくなったし(我が家では「羽根」が動かなくなったと言っているが)、過去においても風呂や流しの水の流れが悪くなったり、風呂のお湯が出なくなったりといろいろなことが起こった。
 ここでは住宅メーカー名は伏せておくが、ただ、これも比較的安い住宅を買ったからだ、5人で目いっぱい使いきったからだ と妙な捉え方で納得してしまっている。

 住宅購入の相談が多いという話から、自分の住宅事情という話に飛んでいってしまっていたが、話を少しだけ元に戻すと、“老後の家”という観点での購入でない方については、まずは家族の全員(多く)が、一番長い期間 一緒に住んでいられる時期に購入することをお勧めする。特に子供のいらっしゃる方については、子供が重宝し、喜んでくれる時期というのが買い時のように思う。
 なぜこんなことを言うのかというと、子供が成長し、進学や就職、そして結婚となると家から出ていって、家に活気のある時期というのは意外と限られた期間であると思われるからである。
 まさに我が家がそうであり。「大きくて、豪華な家を買わんでよかった。ローンも何とか払いきれそうやし。」と今になって多少ホッとしている部分もある。
 ただ、これからも住み続けるうえで またどこかに歪が出てくるんだろうなと 老後の資金支出を心配しているというのが現状である。
 どうせ次の世代(子供たち)は誰も住まないであろうから、何とか寿命のある期間持ちこたえて、誰もいなくなれば売っ払って お金に換えればいいと無責任なことを考えている。
 変な話、財産のたっぷりある人は相続や財産の分け方について十二分に方策を練らないといけないが、私は”子孫に美田を残さず”を地で行くような人生の終い方が理想だと思っている。ただ、葬式代だけ残して人生を終える なんて都合のいい死に方ができるわけではないので、現実はなかなか難しいところであろうが・・。
 「財産を残さない」なんて、財産の相談を受ける税理士としてちょっと問題のある発言かもしれないが、これはあくまで私の個人的な生き方なので誰にも強要したりはしません。

 仕事上では、各人の希望に合った相続に対しての相談を、心よりお待ちしております。
posted by ヒロイ at 20:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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