2023年09月24日

No.848:慌ただしい昼ご飯

 私の昼ごはんは食べる場所も時間もそして食事の内容も決まったものがなく、空いた時に比較的にすぐ食べられるものということを優先するので、「今日は何食べようか?」なんてじっくり考えて食べることはなく、この一週間の何を食べたか思い出そうと思ってもなかなか思い出せないのが私の昼ご飯です。
 車で出かけることが多いのでお昼にいる外出先で食べることが多いが、移動の合間に時間をかけずにということなのでゆっくりランチや定食を食べることはほとんどなく、うどん、そば、ラーメンなどの麺類かカレーなどサッと食べられるもので済ますことが多い。体にはあまりよくないのは分かってはいるが・・。
 月に2、3回 日本海方面に行くのでそのことを他の税理士さんに話すと、「おいしいものがたくさんあっていいですね、今日はカニとか今日はお造りとか考えるだけで仕事も楽しくなりますね」と言われることがある。
 ただ現実はそう甘いものではなく、遠い所に行った時ほど移動時間に多くの時間が割かれ、それにさらに食事までゆっくりしていたのでは仕事の時間が削られることになってしまうので、食事はいつも以上にできるだけ早く済まそう、そして少しでも早く事務所や家に帰ろうとの思いが先立ち、時間のない時はコンビニでお弁当を買って車の中で食べることもある。ただ、眺めは抜群で日本三景のひとつである天の橋立を目の前にして、鳥が舞 う海を眺めながらの食事の時もある。
 私の実家の近くにも大きな海老フライが2つ入っている海老フライ定食がおすすめのお店があるのだが、ここを通る時は「無理無理、今日は時間がない」と横目で見ながらお店の前を通り過ぎることがほとんどで、実はもう1年以上 この店に立ち寄れていない。
 話のついでに もう一つ楽しみにしていた昼ご飯があるので紹介しておく。
 近鉄の大和西大寺のエキナカ(タイムプレイス西大寺)に入っていた「上等カレー」というカレー屋さんで、奈良方面に行くときここで乗り換えのタイミングが合えば、年に数回であるが立ち寄ることをことを楽しみにしており、先日 1年ぶりくらいに立ち寄ったところお店がなくなっていて、しかたなくラーメン屋へ切り替えたが、後で調べてみると閉店したのではなく、構内の他の場所へ移動していたことがわかった。
 明日はちょうど奈良方面に行くことになっているので、お腹を空かして再チャレンジしてみることにする。ここの辛めのカツカレーは本当にうまいんです。
 こんな昼事情なので、お昼を事務所内で食べるのは1ヶ月に5、6回くらいであるが、事務所の2軒隣がコンビニ(ファミリーマート)なので、お昼時にまたがる外出予定のない日は、朝にこのコンビニで昼ごはんを調達してから事務所に入ることもある。
 実は何気なく買った「焼きさばほぐしご飯」と「豚しゃぶ」はばっちりで、これなら定食屋に行かなくてもいいなと思えるくらいのおいしさであった。
 今日は仕事には関係のない食べ物(昼ご飯)の話に終始してしてしまい、とても税理士のブログとは思えないような内容になったが、仕事をする上でも「食事は大事」ということでお許しいただきたい。

 今日は連休2日目であるが、昨日 大学時代の友人から「京都に行くので時間とれる? 直接仕事に関わることではないけどちょっと相談したいことがあるんだけど・・。ややこしい話ではないんで。」と連絡があり、急な話ではあったが夜は何の予定も入っていなかったので 今晩はとりの串焼きのお店で一杯やりながら話をすることになった・・本当に今日は食べ物の話ばかりになってしまいましたね。

 夕方までまだ時間があるので、出かけるまで事務所のインボイス対応について整理でもしておこうかな。
 では、あと半日ですが いい休日をお過ごしください。
posted by ヒロイ at 13:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月18日

No.847:旅が寂しくなります

 事務所も土曜日から3連休で今日はその最終日である。
 こういう暦の場合、土曜日の朝のテレビではキャスターの多くが、「それでは3連休のお天気は?」と世の中の全ての人が3連休かのように話をされるが、気の利くキャスターは「中には今日から3連休となる方もいらっしゃるかと思いますが」という前置きを入れ、連休とはならない人への配慮もできる人もいるなと妙な角度から朝の天気予報を見ている。
 というのも我が事務所の顧問先の多くを占める開業医のほとんどは土曜日は診察日なので今回のような暦の場合には土曜が休みのところとは違って2連休しかならない。ただ 次の土曜日のように土曜日と祝日が重なった場合は一般のサラリーマンと同じで2連休となる。
 事務所は土曜日が休みなので、祝日でない土曜日の朝 ゆっくりとコーヒーを飲んだり、犬の散歩をしていると「顧問先の先生は今日も朝から仕事をされているんだな お疲れ様」と思うこともある。
 ある開業医は、「月曜日が祝日の時は連休になるのでほんまに気持ちがゆっくりするわ」とおっしゃっるがその気持ちはよくわかる。
 ただ開業医の場合、診療日数が直接 収入に影響を及ぼし、休みの多い月は基本的には減収となるので祝日を含め休日の多いことをよしとしない方も結構いらっしゃる。

 休日がらみの話はここまでで、ここからは大好きな旅の話題であるが、JRが立て続けに2つの廃止を発表し、少しショックを受けている。
 まずはJR東海が2023年10月末で新幹線の車内販売を終了すると発表した。
 JR東日本は当面の間続けることを発表したが、東北新幹線等のJR東日本の新幹線に乗る機会はほとんどない。またJR西日本は何も言っていないので新大阪以西の新幹線では車内販売は続けられるのかもしれない。
 新幹線に乗る機会は最近は減ったし、コロナ禍では車内販売はもちろん、確か車内での飲食も規制されてたように思う。
 たまに乗る新幹線ではあるが、夕食の時間帯と重なった時でもお弁当と飲み物は買ってから乗るし、以前のようにお弁当だけでなく車内販売で2本目、3本目のビールを買うこともない。今から思えば 東京からの帰りに車内で水割りまで飲んで京都駅に着いた時にはひどい状態だったことが懐かしい。
 また朝 東京に向かう途中、富士山が見え出すとわぞわざ車内販売でホットコーヒーを注文し、東京での仕事や研修のために目を覚ましたり、気合を入れたこともあった。
 あともう一つの話題としては東海道・山陽新幹線が年末年始、GW、お盆に運行するのぞみを全席指定にすると発表したことである。
 私も基本的には指定席をとってから乗るし、上記の時期には新幹線に乗ることはほとんどないが、東京にいるうちの息子たちには多少影響があるのかもしれない。
 次男は事前に指定席をとってから動く方であるが、長男はお正月に来た時も「ひとまず京都駅に行って時間の合いそうな指定をとって、とれんかったら自由でもええしな、2時間ちょっとやし」と言って帰って行ったことが何度かあったが、これからこの時期にはのぞみに乗り込むことさえできなくなるのであろう。ほんとに乗車もできないのかな? それはまだ調査中である。
 こうして考えると旅も大きく変わろうとしているし、指定席をとるためにあれほど並んだみどりの窓口に並ぶことすらなくなっている。
 私が若い頃には今ほど高速道路網が張り巡らされていなかったこともあり、夜行バスは限られたルートしかなかったので、ほとんどが鉄道の旅だったので、JRをはじめとし、鉄道には本当にお世話になった世代である。
 学生時代 東京にいる友人に会うために京都から普通電車、いわゆる各停(鈍行?)で東京まで行ったこともあった。途中で何回乗り換えたかは覚えていないが、朝7時頃京都駅を出発し、夕方6時頃には東京駅に着いたような気がする。
 最近あちこちで話題になっている食事付きの観光列車、レストラン列車であるがこちらには乗ったことがないので、事前確認をしてどこかで乗ってみたいと思っている。
 最後に余談を一つ。以前、事務所の人から「昔、JRのことを国鉄って言ってたらしいですね。」って言われたことがあったが、この境目っていくつなんだろう? 50代半ばかな?

 この3連休は遠出はしなかったので、久しぶりにゆっくりできた休日であった。読みたい本も読めたし。
 最終日の今日は明日からの準備にため少しだけ事務所に行ってきます。
posted by ヒロイ at 08:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月09日

No.846:目を覚ませるかな この開業医

 あるドクターが 開業されてから10年近くが経ち、そこまで事業も順調に推移していったので、思い切ってご自身で土地を購入し、その上に建物を建築され、手狭になったテナントを解約し移転された。
 移転されてからは待合室や診療スペースも広くなり、それまで以上の駐車台数も確保され、患者数も従来と比べると大幅に増え、誰もが羨むような状況で3、4年が過ぎていった。
 実はここまでがコロナ以前の話で、コロナでこのクリニックは大きなダメージを受け、患者数の減少は他の診療科や他のクリニックと比較すると比べものにならないくらい大きなものであった。
 こういった状況はクリニックに限らず他の業種でも多く見受けられたが、コロナが段々下火になってくると、アフターコロナへの対応について作戦をしっかり立てている事業者とそうでない事業者の差が今まで以上に広がってきた感じがする。
 コロナというのは、各事業の状況がその前と後が繋がっているというのではなく、コロナを境にしていったん世の中がいったんリセットされたと考えるべきで、新たなステージが始まったと捉える方がいろいろな面において前向きな戦略が練れる。
 もちろん全てにおいてではないが、人々の時間やお金の使い方も変化し、いろいろなことに対する考え方も大きく変わった部分が結構見られる。
 前述の開業医はこのコロナでいろいろなものがリセットされたことを深く考えず、コロナ前と同じ考え方、同じやり方で、悪く言えばダラダラと何の増患対策もせず、同じ形で診療を続けてこられた。
 コロナ前までは移転時に背負った莫大な借金返済のために脇目もふらず、そして新しいものは研究しながら取り入れていくという模範的な形で医院経営を進めていかれたが、コロナでそれまで張りつめていた緊張の糸が完全に切れてからは なかなか元の気持ちには戻らず、まるで「世の中が悪い」というような後ろ向きな気持ちになっていかれた。もちろん会話の内容も人のせいにするようなものが目立つようになってきた。
 そういった気持ちの変化はスタッフや患者様にも何らかの形で伝わったかのか スタッフ離れ、患者離れが起こっていった。
 これ以上の具体的な内容はここでは触れるわけにはいかないが、いつもやっていたことが何かの事情によりできなくなったり、やらなくなると歯車が狂ってくるという典型的な例である。
 毎日決まってやることはそうそう重要なことばかりではないが、やはり 何気なしにやっていることは決してムダなことではなく、それがものごとの前後をつなぐという点においては大きな意味があることを忘れてはいけない。
 たとえがいいのかどうかはわからないが、毎日 植木や花に水をやるという行為は、本当にお決まりの何気ない行為であるが、このことをやめてしまうとたちまち枯れてしまいという悲しい結果になる。
 私は経営者に対しては結構口うるさい方だと思うし、結果が出ていなければ、「なぜ?」、「どうしたら浮上できる?」、「少し甘いのでは?」と追及したり、何とか浮上のきっかけをいっしょになって探し出そうとするときもある。
 ただ、これとてやる気のある経営者の場合だけで、当の本人がそこまでの気がないようであれば、バックアップしていても限界がある。
 そういう意味で最初の掲げた経営者にはガツンと言ってやろうかと思っている。「コロナのせいになんかしても何も解決しない、だってすべての人が被ったものなんだから」、「あっという間に競合が増えたなんて言い訳にならない、どこだろうと、いつだろうと いい場所なら競合が生まれるのは当然」、「次へのステップをどこまで考えているのか」、「あなたには家族も従業員もいるんだろ」って。
 とはいっても最後は他力でなく、自力で解決するしか道は開かれない。
 このドクターまだまだ若いしやり直しも効くので目を覚ましたら? ポルシェを眺めてばかりいないで・・・。
posted by ヒロイ at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月03日

No.845:なかなかいい営業マンと有意義な時間を共有できた

 我々のような業種では各方面からの営業や勧誘が頻繁にある。
 メール、FAX それにDMなどの非対面はもちろんのこと、時にはアポなしの飛び込み営業というのもある。
 前触れのない飛び込み営業は私が事務所内にいることが少ないのでほとんどの場合 直接会うこともなく、業務案内と名刺のみ置いて帰られることが多い。
 金融機関や証券会社の営業が一番多いかもしれないが、それ以外には不動産・建築関連、広告会社、求人募集、パソコンや複合機の売り込み、それにコロナ前にはホテルや料亭の支配人が事務所の忘年会等の宴会でご利用下さいというのもあった。
 基本的には事務所が対象であるが、仕事柄 顧問先への紹介を期待されの営業というのも結構ある。
 事前に電話で連絡をいただく場合、事務所の運営上 聞いておきたい内容の場合には直接面談して具体的な話を聞くこともある。
 実は一昨日、全国的にもテレビでもよくコマーシャルが流れているような有名な求人会社の営業担当者と事前に日程調整をした上で面談をした。
 我が事務所でもこの日からパートの方が一人入社され、朝一番に臨時の朝礼を実施し新しく入られた方を紹介していたところであるし、現在 人員的には充足しているので 新たに人を採用する予定はないが、求人関連の会社の人と面談することによって、今 在職している事務所メンバーの給与体系が他の税理士事務所と比較してどうなのかとか、顧問先の方から求人のことで相談された時 いろいろな情報を頭に入れておくことでより適切な指導ができるのではと思って面談に臨んだ。
 どんな業種でも営業の人が事務所の来られた場合、世間話や雑談の延長線上でその業界の情報や今回のような求人関連の会社場合、名前は伏せられているが同業者(税理士業界)の求人状況も聞ける時がある。
 そういう意味ではたとえ一営業担当者との面談も無駄な時間ではなく、思わぬお得(聞き得)な情報を得られる時もある。
 自分のパソコンで「今後メール配信不要」や「迷惑メール」の処理が全部できているわけではないので、メールでの営業や研修案内は数えきれないほど届くが、中にはメールの情報が有益な場合もあるので全てシャットアウトという訳にはいかない。
 メールやFAXで送られてくるセミナー案内は、この業界が次なるターゲットは何にしているのか、今 何を学んでおく必要があるのか、更には業界としての流れはどちらに向かっているのかを知る上では必要と思われるものある。

 一昨日に面談をした求人関連の会社の営業担当者(男性)の話に戻るが、その営業担当者は新卒の方であったが、いきなり自社の売り込みをするわけではなく、現在の業界の状況を端的に説明したり、こちらの現状を確認するような話に結構 時間を費やし、最後の最後になって商品説明が少しあったが、こういった流れで話が進むと30分ほどの時間も決して無駄ではなかったとも思えた。
 実は話の間合いの取り方や非常に心地のよい営業スタイルで慣れた感じがしたので20代後半の方かと思ったので、最後に失礼を承知で年齢を確認すると23歳だと分かった。
 営業といっても商品の利便性や導入の意義の説明は最も重要なことであるが、こちらが今後 取引をしたり、お付き合いする会社の方向性や信用力、それに営業に来ている人の人間性や魅力を探るうえでは直接面談するというのはそれなりに意義のあることのように思う。
 欲しい物の購入や必要なことへの申込はネットでクリックすることで簡単に済ませる世代に人にとっては、今日の私の話はまさに前時代的なおっさんの話かもしれないが、こういった人もいるということも営業をする上でプラスになるようにも思うので、あえておっさんの意見も述べさせてもらった。
 何でもかんでも頭を突っ込んでいたらきりがないし、時間がいくらあっても足りないが、一つの情報で経営が上向くきっかけになることだってあると思えば、どんな業種であっても情報を粗末に扱ってはならないなと思った次第である。

 夏も終わり学校も始まったが、まだ今出川には学生がパラパラしかいないので大学はまだのようである。 今出川近辺が込みだす頃になると夏と秋の境目だなと実感でき、朝と夜が少し過ごしやすくなる時期である。
 それまであと一、二週間なんとか乗り切らないといけないなと思い、まだまだ暑い中 夏の空を眺めている。
posted by ヒロイ at 13:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする