法定期限が3/15(水)なのであと3日残っているが、事務所のメンバーがスタート時に決めたルールでは 3/13(月)の午前中が所長の最終決裁期限となっているので特別な事情のある先を除いて、明日でほぼ終了ということになる。
ただ、顧問先への申告書(控)の郵送や書類の書庫への保管作業は14日に行われるので、完全に終了し、事務所全体が通常業務に戻れるのは15日以降ということになる。
私も15日からは早速 遠方の顧問先への訪問予定を組んでいるが、例年3月15日以降は通常の月にも増して詰まったスケジュールになってくる。
所得税の確定申告なので個人事業者に限られてはいるが、100人以上のお商売されている方の決算書や申告書に目を通すといろいろな特徴が読み取れる。
またお金の使い方も様々だなと資金の流れにも注目しながら数字を追って見ていた。
多くの人の場合、お金を貯めてから欲しい物を買うというのが一般的であるが、事業拡大をもくろむような場合には、先行投資も必要になってくる。
中には事業のためではなく、自分の趣味や好みの品に大金をつぎ込んで欲しい物を手に入れられることもある。もちろん事業の経費にはならないことは承知の上で。
具体的には1000万円以上もする(趣味の)車や数百万円もする腕時計がそれにあたるが、これらを買う方法も様々で手持ちのお金で一括払いする人もあれば、数年のリースやローンを組まれる人もある。
私は無理なローンを組むのはお勧めしない方だが、そのローンのために人の何倍も働き、尚 そのままの勢いで事業も軌道に乗せ、借金を予定の半分以下の期間で完済された方もある。
この方は当初あれだけ借入しておきながら、「もう借金はええわ」と言って、今は無駄なものは一切かわず せっせと貯め込んでおられる。
個人事業の帳簿を見ていると家族や家計の状況もよくわかる。
先程の嗜好品にお金をつぎ込まれる以外に塾代を含む教育費に半端でないお金をつぎ込んでおられる方もある、というか目指すものによってはそれくらい教育費を掛けないといけないのかと他人の財布ながらため息が出てくることもある。
既に2023年は始まっており、もうすぐ3ヶ月になろうとしているが、この確定申告でいったんリセットして、早急に新たな年の帳簿の確認や経営指導がスタートを切る必要がある。
コロナは今までに経験したことのないいくつものことで世界中を混乱させたが、コロナの中で生活した期間が3年にも及んだことは当初の予想していた以上に長かったので、今度はコロナのない世界での生活はコロナ前とは大きく違ったものになってくるような気がする。
つまり「コロナが終わった(終わりかけ)」と騒いでいるだけではなく、コロナ禍で変化し、もう以前のようには戻らないものもいくつもあるだろうし、そういったものが今からも出てくるような気がする。
それをしっかり見極め、「全てにおいて もうコロナ前ではない」と3年前、5年前とは違うことを認識し、何がどう変わったかをいち早くつかむことが大事なことのように思う。
厳しい言い方をすれば、「コロナ前はこうだったんだけどな・・。」なんて言っている経営者はすぐさま取り残されるだろうし、コロナが落ち着いた後は、経営者は「コロナ前」を考えないこと、あるいは比較しないことが、今後一定の成果をもたらすためのカギとなるような気がする。
コロナで世界は一変したのだから、コロナが収まっても元になんか戻りやしないと割り切ることが必要であるが、私自身 この部分はまだ整理できているわけではなく、今後の対応についてはさらなる検討が必要となる。
いったん頭をリセットして新しい世界に飛び込めるよう、一日も早く考えをまとめたる必要があると思い、実はこのこと、つまり今後の事務所運営について多くの時間を費やした土日であった。
細かな戦略的なことはここでは触れないが、何はともあれ一番大事なのもは”人”であることだけははっきりと分かった。
じゃあ具体的にはどうするのか? ここから先は内緒です。
では、この後もう少し考えてみます
多くの人の場合、お金を貯めてから欲しい物を買うというのが一般的であるが、事業拡大をもくろむような場合には、先行投資も必要になってくる。
中には事業のためではなく、自分の趣味や好みの品に大金をつぎ込んで欲しい物を手に入れられることもある。もちろん事業の経費にはならないことは承知の上で。
具体的には1000万円以上もする(趣味の)車や数百万円もする腕時計がそれにあたるが、これらを買う方法も様々で手持ちのお金で一括払いする人もあれば、数年のリースやローンを組まれる人もある。
私は無理なローンを組むのはお勧めしない方だが、そのローンのために人の何倍も働き、尚 そのままの勢いで事業も軌道に乗せ、借金を予定の半分以下の期間で完済された方もある。
この方は当初あれだけ借入しておきながら、「もう借金はええわ」と言って、今は無駄なものは一切かわず せっせと貯め込んでおられる。
個人事業の帳簿を見ていると家族や家計の状況もよくわかる。
先程の嗜好品にお金をつぎ込まれる以外に塾代を含む教育費に半端でないお金をつぎ込んでおられる方もある、というか目指すものによってはそれくらい教育費を掛けないといけないのかと他人の財布ながらため息が出てくることもある。
既に2023年は始まっており、もうすぐ3ヶ月になろうとしているが、この確定申告でいったんリセットして、早急に新たな年の帳簿の確認や経営指導がスタートを切る必要がある。
コロナは今までに経験したことのないいくつものことで世界中を混乱させたが、コロナの中で生活した期間が3年にも及んだことは当初の予想していた以上に長かったので、今度はコロナのない世界での生活はコロナ前とは大きく違ったものになってくるような気がする。
つまり「コロナが終わった(終わりかけ)」と騒いでいるだけではなく、コロナ禍で変化し、もう以前のようには戻らないものもいくつもあるだろうし、そういったものが今からも出てくるような気がする。
それをしっかり見極め、「全てにおいて もうコロナ前ではない」と3年前、5年前とは違うことを認識し、何がどう変わったかをいち早くつかむことが大事なことのように思う。
厳しい言い方をすれば、「コロナ前はこうだったんだけどな・・。」なんて言っている経営者はすぐさま取り残されるだろうし、コロナが落ち着いた後は、経営者は「コロナ前」を考えないこと、あるいは比較しないことが、今後一定の成果をもたらすためのカギとなるような気がする。
コロナで世界は一変したのだから、コロナが収まっても元になんか戻りやしないと割り切ることが必要であるが、私自身 この部分はまだ整理できているわけではなく、今後の対応についてはさらなる検討が必要となる。
いったん頭をリセットして新しい世界に飛び込めるよう、一日も早く考えをまとめたる必要があると思い、実はこのこと、つまり今後の事務所運営について多くの時間を費やした土日であった。
細かな戦略的なことはここでは触れないが、何はともあれ一番大事なのもは”人”であることだけははっきりと分かった。
じゃあ具体的にはどうするのか? ここから先は内緒です。
では、この後もう少し考えてみます