2023年02月05日

No.817:雪はいやな思い出ばかりではない

 まず、これを読まれている方で 大雪により大きな混乱や災難に巻き込まれたり、中には不幸な目に会われたりした方もいらしゃるかもしれないので、今日のようなタイトルを見て、「雪なんか見たくもない」といやな思いを抱く方があれば、ここでの話はあくまでブログの話としてお許し下さい。 雪といえば、先日の大雪の時、鉄道の運休などのダイヤのマヒや電車内への何時間もの閉じ込め、道路でのスリップ端を発した走行不能による大渋滞、それに雪山での雪崩れや遭難とここのとけろ報道では雪についてマイナスイメージのものばかりが目につく。 ただ 雪国育ちの私にとっては雪に対する思いは少し違ったものがある。 子供の頃、年によっては1月から2月にかけ何度か寒波か押し寄せ、朝 起きて玄関を開ければ一面銀世界ということもあったし、除雪のブルドーザーや大人の人たちが朝6時頃から一斉に雪かき行うスコップの音で目を覚ますこともたびたびあった。 冬には雪は降るものは当たり前で、冬用タイヤへの交換はもちろんのこと、長靴やスコップも雪の降る前の11月後半になるとどこの家庭でも当然のように準備をし、玄関横の軒下には雪かき用のスコップが並んでいた。 毎日 仕事と時間に追われる生活の中で 息抜きも兼ねて、少しの時間 現実逃避できればと思い、高3まで過ごした雪国での思い出を二つ、三つ揚げることにする。
@冬は雪ありきの生活だったので、大雪でも学校が休みになった記憶はほとんどない。プラスチック製のロープのついたそりに大きなナイロン袋でくるんだランドセルを載せて登下校する者もいし、私は次のAのスキー教室の日、学校から家の通学路をスキーをはいたまま帰ったこともあった。まるで距離競技の選手のように。A小学生の時は保護者が学校のうら山の木を伐採し、ミニスキー場(当たり前だがリストはない)を造ってくれ、5、6年の3学期の体育はスキーだった。B中学生の時(学年は覚えていないが)、大雪だった日の翌日、2階建の校舎の横の中庭に2m近くの雪が積み上げられていたので、その雪の固まりに向かって校舎の窓から集団で飛び降りた。その後、実行犯は校長室に呼び出され 「何してくれるんだ、誰もけがしなくてよかったけど。」と怒られ、その後 30分近く立たされた。 雪って、日々の生活を揺るがすような 災害となる場合もあるが、私にとってはどうもほのぼのとしたことの方が多く思い出される。 今日は雪にまつわる思い出話を綴ることに終始し、内容もまとまりがつかなくなってきたので、無責任ですが最後でまとめもせず、突然終わりますがいいですか。
 実はまだ10時前だというのに眠くてどうしようもないんです。

 許してください。今日は廣井の昔話ということで。
posted by ヒロイ at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする