2018年01月28日

No560:誰しもが“歯車”として役割を担っている

 このブログは私にとっては活動の証というか、日頃思っていることを遠慮なくぶちまける場として、皆さんに読んでいただくだけでなく、自分自身のストレス発散の場にもなっている。
 また、生活の記録という意味もあり、1週間に1回というのを基本にしてきているので、休刊日というのは特別な事情がない限り設けずに続けてきた。
 ただ、毎週読んでいただいている方の中には気付いている方もおありかと思うが、2週間前の1月14日は臨時休刊となった。
 というのもその1月14日(日)は、カミさんが足を骨折するというアクシデントに見舞われ、救急搬送となり、それどころではなかったという日であった。
 手術室の空き状況や整形外科の先生のスケジュール調整もあり、4日間の自宅待機の後、手術、入院を経て一昨日無事退院してきたが、本人は今後しばらく、松葉杖を使いながらリハビリのための通院が続くようである。

 当然のことながら、痛い思いや不自由さの中での生活は本人が一番不便だろうし、何とも悔しい思いで仕方ないであろう。私は、過去4度も救急車のお世話になっているが、カミさんは初めての経験で、いつも 「私はあんたと違って、一生 乗らずに済みそう」と言っていたのに今回の思わぬ“乗車・搬送”となり、痛いのと同時に何とも悔しそうな表情であった。
 そこで、カミさんの入院中に家に残っているのは、私と勤め人の長女、それに昨年12月から我が家の一員となっている愛犬 ぽぽたん である。
 手術前の検査は私、手術は長女が付き添い、そして退院の日は2人とも都合がつかなかったため、カミさんの友人にお願いするという綱わたり状態であったが何とか9日間の入院生活を乗り越えることができた。
 カミさんの業務のひとつである事務所の給与計算と振込は手術・入院前の自宅待機期間に松葉づえで事務所まで来てもらって済ませておいたので、給与も遅滞することなく支払うことができホッと胸をなでおろした。

 ということで、家でも職場でも一人欠けることがこれだけ大変であるということを思い知らされたし、日頃から一人一人が重要な役割を担っていることを皮肉にもこんな形で再認識する結果となった。
 我が家には幼い子供や受験生、それに介護の必要な老親がいなかったことは不幸中の幸いであったかもしれないが、この1週間はいつ、何を食べたかもわからないような混乱ぶりで、疲れさえも感じなかったというのが本当のところである
 当の本人はまだまだリハビリが続くし、不自由な生活であろうが、何とか一日も早く元の状態のような動きができるようになってもらいたいものである。

 それにしても、家でも職場でも一人一人が“歯車”として、重要な役割を担っていることを思い知らされた今回のアクシデントであった。
posted by ヒロイ at 18:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月21日

No559:昔の親は子供のためなら何でもできた

 まず、本題に入る前にちょっとうれしいニュースが飛び込んできたので紹介しておく。
 前回、ある週刊誌に“青森県民はなぜ早死にするのか”というバカげた話が取り上げられ、なんでも面白おかしく取り上げるマスコミの姿勢に怒っていたのだが、世の中にはすごい人がいたもんだと感心した。
 短命県と言われている青森県の中の市町村別でも男子は最下位である青森市に対して、市内在住の個人から 「短命市返上」を目指す取り組みに役立ててほしいと、昨年12月28日にふるさと納税制度を利用して20億円の振り込みがあったとのこと。匿名ではないが、本人の希望で氏名、年齢、性別、職業は公表されていないとのこと。
 現在、ブームというか一大イベントと化し、国民の多くに浸透している ふるさと納税制度であるが、今回の寄付こそまさしく ふるさと納税の神髄に触れたような気がした。
 私にはこんなに寄付する財力もないので比較するのもおこがましいが、自分の住んでいる場所や出身地、母校がバカにされるのは何とも許し難いという思いに駆られるし、この寄付した人は 「青森県・青森市のことバカにするな」という怒りにも近い熱い思いがこの20億円というとてつもない多額の寄付になったのではなかろうかと勝手に考えてしまった。
 私は常に判官びいきというか、弱い者を見ると応援したくなる 少しひねくれた性格の持ち主なので今回の件は、他人事とは思えず なんだか胸の中がスーッとした感じがした。

 前座の話が長くなったので、脇役になりそうな本題に入らせていただくが、日経新聞の最後のページにあらゆる分野の著名人の生まれた時から亡くなるまでの生涯を綴った“私の履歴書”というコーナーがあるが、そこを毎日読んでいて気付いたことを少し触れさせてもらうことにする。
 よく知っている人であったり、自分が興味のある分野の人の場合、毎朝 この欄のことが気になり、ポストの入る新聞のうち まず日経新聞のこの欄を開いて読みいってしまう。
 1ヶ月間に一人を取り上げるので約30回の連載であるが、幼少期からはじまり、最後はその分野で名声を博した後、残りの人生でやり残したことや最後に取り組みたいことなどで締めくくられるというストーリーである。
 毎朝、記事の中に引きずり込まれていっているが、その中でも一番興味をそそるのが幼少期のことを書いた月の前半の内容である。
 読んでいるとその人の性格や生き方の基本は5、6歳、あるいは 少し先に延ばしても10歳までに決まっていき、人格形成の基本はそこにあるんだなということをどの分野、どの登場人物の場合でも感じてしまう。
 そういう意味では、もう自分自身はどうしようもないが、幼い頃の育て方がその子のその後の人生に大きな影響を与えるというのがよくよく分かる。

 特に昭和初期の子育てというのは、親は子供のためなら全てを犠牲にできるというのが、現代社会、そして私の子育てとの大きな違いであろう。
 私なんかは自分がしたいことはした上で子育てもするという、自分自身に大甘の人生、そして子育てであったと思うが、ここで書かれている多くの親はそうではない。
 こういう親あって、こういう子が育つんだなと見本のようなものだが、私には時すでに遅しである。
 でも、自分自身は体験できなくとも、私にとっては出勤前にはとっておきの身の引き締まる、大事にしたい誌面であることには間違いない。
posted by ヒロイ at 18:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月07日

No558:田舎のこと どこまでわかっているのか?

 “地方移住”とか”Uターン、Jターン、Iターン”など地方での生活がいろいろなメディアに取り上げられている。
 私が田舎育ちなので、東京都心の再開発と上記のような地方をとりあげた記事が新聞に並んでいると、まずは地方や田舎の記事に目がいってしまう。
 そんな中で地方の実態を十分に把握していない都会人が綴るマスコミの記事にはいささかムカッとくる内容のものが度々あり、年末 12月28日号の週刊新潮の記事はあまりにもひどすぎる。
 いくらデータに基づいているとはいえ、青森県民をバカにしているようなこの内容には、青森の人もっと怒れ と逆に応援したくなるようなものであった。
 この号の見出しだけでも少し掲げてみるが
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◆平均寿命最短で堂々V9! 病に倒れる生き方の見本‼ 「青森県民はなぜ早死にするのか」
 ・早朝から行列。超濃厚スープが青森流「朝ラーメン屋」
 ・「野菜は食べてる」けど中身は漬物
 ・「漁師」は365日カップ麺
 ・豪雪だから「外出しない」、「運動しない」、「病院に行かない」
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 なんというひどい記事。まるですべての青森県民がこんな生活を送っていると思わせるような見出しである。
 私も雪国育ちであるが、気候のよい時は農業従事者だけでなく、一般の人でも野菜づくりに精を出しているし、冬は冬で 雪かきという重労働が待ち受けている。
 食卓には季節の野菜が並ぶし、海が近ければ海のものも毎日の食卓に上がってくる。都会に住む人よりもずっと健康的な暮らしぶりのはずである。現地で生活もしたことのないような人がなんてひどいことを言うんだ。

 ただ 生活をする上で、地方の都市部(県庁所在地や人口10万人以上の市)でなく、本当の過疎地ではいろいろな問題が起こってきているのも事実である。
 これも新聞記事の受け売りだが、ここ数年ガソリンスタンドのない地域が急増しているとのこと。京都府でも井手町と南山城村には1軒ずつしかないらしい。
 これでは車を持っていても気軽に給油ができないし、冬場だと暖房には欠かせない灯油の供給さえもままならないという何とも不便な生活実態がそこにはある。
 「地方移住を推進する」とか、「田舎暮らしで本当の自分を見つけ出そう」なんていう気のきいたキャッチフレーズだけに引き寄せられるのではなく、地方での生活のデメリットもしっかり理解したうえで地方移住を考えることが必要であろうし、行政側もまるでいいことずくめのようなことだけを並べてみても、ある意味長続きしないように思う。

 私も都会(京都市)に出て37、8年になり、田舎の暮らしが分からない一人になってしまっているかもしれないが、仕事で京都府、滋賀県、奈良県で我が故郷と同じような暮らしぶりをされている地域に30件以上顧問先があるのも何かの縁かもしれない。
 都会は都会なりに、田舎は田舎なりに、事業を運営していけるよう 地域密着型の税理士を目指してこの一年 新たな気持ちでいろいろなことに取り組んでいきたいと思っている。

 では、明日 もう一日充電をして9日からがんばります。
posted by ヒロイ at 22:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月01日

No557:謹賀新年

 新たな年を迎え みなさまはどんなお正月をお過ごしでしょうか。
 今回も事務所の年賀状で新年のスタートを切らせていただきます。

 以下、事務所の年賀状より

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 謹賀新年
 皆様方におかれましてはこの一年が希望に満ちあふれることを願って、新たな年をお迎えになられていることと思います。
 目まぐるしく進歩する現代社会の中で、今後成長する分野と衰退する分野が比較されながら取りあげられておりますが、税理士という職業も今後なくなる、あるいは、先細りする職業のひとつとしてあがっています。
 しかし、それは人間の判断や個人の思いが反映されない業務に限ってのことであり、高い精度で、高度な分析力と提案力を身につければ、我々が皆様方に対して提供できるものや皆様方から求められるものはまだまだたくさん残っていると考えています。
 今後もひとりでも多くの方々の悩みに耳を傾け、そばで寄り添うような存在になれればと思っております。  こんな風に思われるように・・・。

『良い時も、悪い時も同じ態度で接してくれた人だけ信じられるんだ、そういう人と一生付き合って行きたい。』
(25歳の時、ドラフト3位で弱小球団 ロッテに入団し、その後、プロ野球史上唯一となる3度の三冠王を獲得した落合博満 元中日監督)

 我が事務所のメンバーもこの一年間、更なるレベルアップを目指して皆様方とともに歩んでいきたいと思っておりますので何卒よろしくお願いいたします。

  平成30年元旦 
   廣井増生税理士事務所
    所長  廣井増生
〒602-0941  京都市上京区今出川通小川東入南兼康町334
URL:http://www.tax-hiroi.com  Tel:075-406-7020 Fax:075-406-7025
posted by ヒロイ at 13:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする