2026年02月15日

No.969:「カレー好きなんですよね」

 不動産賃貸業をされている顧問先の方(女性)が、それほど規模も大きくないので、この確定申告の時期に年に1回だけ 1年分の資料をまとめて持ってこられるが、70歳を過ぎておられるにも関わらずこちらに提出される書類は例年ご自身でチェックをした上で、きれいにまとめられている。
 年の途中でメールで確認や質問は2、3度あったが、直接の面談は昨年の2月以来であり、まずは「お元気でしたか?」、「お元気そうで」というあいさつから始まった。

 この日は箱詰めのクッキーをいただいたが、その後「去年の夏に暑すぎて食欲がなかった時にこれをご飯にかけると何とか食べられてたんです、お茶づけやパン、それにサラダにでも合うんですよ」とかばんの中から差し出されたのが缶に入ったカレーのふりかけであった。
 「ブログに書いておられたでしょ、カレーは大好物って・・」と言われ、、私がブログに書いていたことを覚えておられてたことだけでなく、わざわざお持ちいただいたことを素直にうれしく思った。
 
 カレーやラーメンが好物なので外出先で月に1、2度は食べることはあるが、今回いただいたようなふりかけは実は初めてであった。
 早速、その日の夜 白いご飯の上にふりかけて食べてみるとカレー独特の辛さというより割とさっぱりした感じだったので、毎日少しづつでもかけてみようとお決まりの棚にはしまわず、食卓の片隅に置いたままにしている。
 
 今日はここまでカレーの話を綴ったが、毎回 とりとめのない話にお付き合いいただいて申し訳なく思ってはいる。ただ、こうして1年に1回しか会わない方がブログに目を通してくれていたことは何とも言えないうれしく、張り合いも感じたところである。

 よく芸能人がインスタやブログに書き込んだことと実際の言動が違っているなんて言うことも書かれてやり玉に挙げられているが、私はこの点だけは気をつけていて、絶対に嘘やかっこつけのために事実と異なることだけは書かないようしているので、今でも10年前の内容を見てもその時の情景、それに周りにいた人の顔色や雰囲気までもがその当時のように蘇ってくる。
 もう少しましな文章を と思うこともあるがこういった事実を記録に残すというまさしく日記の感覚で綴っているので下手な文章であってもお許しいただきたい。
 いい文章をなんて考えていると このコーナーをここまで続けてこれなかっただろうし、ここでは下手でもいいのでありのままだからこそ こうして毎週 アップできているのであろう。
 
 確定申告は法定では明日[2/16(月)]から始まるが、我が事務所はみんな準備や作業が早く、しかも話しかけるのも気が引けるぐらいの凄まじい仕事ぶりなので、2月中旬から2月末までが大きな山と言っていいような進捗状況である。
 みんな作業が早いのはいいことではあるが、それをチェックする立場の私は常に追われているようで、やってもやっても切れ目がなく なかなか気の休まる暇がない。
 明日からもまた追われ続ける1週間になりそうであるが、今週は遠方出張も2回組まれており、なかなか厳しい週になりそうである。
 ただ こうしてカレーのことを取り上げたので、今週はどこかで1回くらいはカツカレーを食べようとスケジュール帳を見ているところである。
 
 今日は京都マラソンで動きがとりづらかったが、もう終わって自由に動けそうなので少し出てきます。
 では今日はこの辺で。
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2026年02月08日

No.968:今日は若い人から力をもらう日です

 ここ数日の各種報道は本日投開票を迎える選挙に関することが多くなっているが、各所から出されている獲得議席数の予測が当たるかどうかは別にして、連日 これだけ予測が出回るとまるで選挙が終わったかのような雰囲気にならないでもない。
 過去の選挙以上に増えたと報告されている期日前投票は、制度としては都合のつきやすい時に投票できるという点では便利な制度であるが、古い時代を知っている者にとっては、「日曜日には投票に行こう」という以前のような「よく考えて一票を」という気持ちの高まりは感じなくなってきている。
 そういう意味において既に投票を済まされた人の中には、氾濫しているといってもいいほどの各報道機関が出している獲得議席予測がどこまで当たるのかどうかを確かめるような気持ちで投開票日の夜を待っている人も結構いらっしゃるのでないかと思っている。
 期日前に投票すると最終盤で新たな報道が流れたり、気持ちの変化が起こってもやり直すことができず、どうしてもその時の雰囲気に押された投票行動となってしまいがちになるような気もする。
 今日は京都市内も朝から頭をあげて歩きづらいくらいの雪になっているので、この天候だと期日前投票に行かずに今日投票に行く人にとっては結構 覚悟のいる天候である。
 今日は9時前から雪の中をワンちゃんの散歩に出かけていたが、白い毛なので連れて歩いている時は頭や体の上の雪がわかりづらかったが、散歩が終わって家の中に連れて入ると雪がのっているのがわかり、慌てて拭いて、カミさんがドライヤーで乾かしていた。

 今日は夕方から大学のクラブ(陸上競技部)のOB会の総会、そしてその後 卒業生の送別会があり、OB会の役員をしていることもあって例年どおり出席することになっている。
 私が学生だった頃は4回生を送る会のことを追い出しコンパ、略して追いコンなんて言っていたが、今は送別会なんていう立派な名称になっている。
 我々の昭和の時代は部員数も各学年10名前後で全部員でも40名程度であったが、現在は合計で120人以上の大所帯になっているので、この規模では“コンパ”なんていう呼び名はふさわしくないように思うし、今の時代どこまで“コンパ”や“追いコン”“合コン”という言葉が残っているのか今晩 学生に聞いて確かめようと思っている。
 正直 毎年この忙しい時期にあるので時間がとりづらい中での参加ではあるが、今年のように目の前に選挙という大人のドロドロしている世界がある時だからこそ、4年間 体育会でがんばってきた卒業生を純粋に労うことが新鮮であるし、1〜3回生も交えた体育会独特のはじけるような雰囲気に2時間程ではあるが身を置くことによって日頃の疲れも忘れられるかなと思っている。

 それにしても雪は降り続けており、屋根の上の雪は5pは優に超えているし、今のところ止む気配さえない。
 高速道路も京都市内から京都府北部に向かう京都縦貫道だけでなく、奈良方面に向か京奈和自動車道も雪のため大部分が通行止めとなっている。
 今日は多くの方にとって家に籠って、夜の開票速報までゆっくり待つしかない日曜日になりそうであるが、私はひとまず夕方まで確定申告の作業を少しでも進めておくようにします。
 では外出される方はくれぐれも気をつけて。
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2026年02月01日

No.967:忙しい時期ほど立ち止まってチェックを

 この1週間は京都市内も寒さがかなり厳しかったが、ほとんど雪は降らなかった。ただ、私が出向いた先はそれなり雪が舞っていたし、道路わきの歩道部分には前の週から降り続いていた雪の塊がほとんど切れ目がなく積まれていた。
 今日から2月に入り、我々の業界も一年で一番忙しい時期になってきて、毎年のことではあるが個人的なことは基本的に封印し、目の前にある仕事をただひたすらこなしていく日々が当分の間 続きそうである。
 長年この業界にいると忙しさの中にも仕事や生活のペース配分をどのようにするのがいいのかというだけは、知らず知らずのうちに身に付いた部分はあり、前半飛ばし過ぎると後半息切れするし、出だしがスローテンポであれば、後半積み残したものが処理しきれなくなり 通常の生活もままならないこともある。
 今の時代には決して許されることではないが、若い時には睡眠時間を抑えれば何とかなる なんていう発想のもと、追いつめられてから初めて動き出すというか本気になるようなことがあったのも事実ではあるが、この歳になるとさすがに度を越して無理をしてしまうと、その後の効率の低下が甚だしいので、度を越した無理は絶対にしないようにしている。
 そういう意味ではこれからの約40日間のこの繁忙期こそ、スケジュールをしっかり立てて、できるだけそれに沿って動くというのが必須となってくる。
 スケジュール表を見ると、2月から3月初旬にかけては事前に組んだかなり窮屈な日程が並んでいるが、逆に捉えるといろいろと考えずにこの日程どおりにこなしていけば春が来るというのを楽しみに日々過ごしていくしかないというのが 今の状態である。
 当然 計画なんて思ったとおりには進まない部分もあるが、この時期を乗り切るコツは、一日のうちにわずか5分でもいいのでチェックポイントで立ち止まることである。
 時間がふんだんにある時にはこんなことは必要でないが、まずは一日の仕事が終わった時に明日の仕事の確認、そして翌日の朝には同じことの再確認、その後は昼過ぎか夕方になるまでにその日の仕事の進捗状況を確認するという こまめチェックが意外と役に立つというのは自分でもわかっている。
 「日中にそんな確認をするなんて無理」と思う人も多いだろうが、時間にして2、3分のあれば十分で、電車の中や車で出ている時は駐車場に車を停めてあと今日の残った時間で何をするのかと頭を中でめぐらすこともある。
 この時点で多く場合 予定どおりに進んでいないことに気付かされ、「全部は無理、今日中にするのは4つのうちこの2つ、もし時間ができればあと1つ」と1日の中でこまめに軌道修正することも大事なことである。
 そうすることによって明日以降の仕事の組み立てもでき、自然と仕事の優先順位の整理ができる。

 ここまで綴ったことが実行できているような まるで模範的な内容になってしまったが、実はそこまでできていないというのが実態のような気もする。
 でもいいんです、今日のこの模範解答のような動きをしようと頭と体に確認させておくだけで意味があるし、むやみやたらに目の前のことを処理するだけになっては効率が悪すぎますから。
 こんな話をしたのでこれから今日の残り時間と明日に手を付ける仕事の内容を整理しますが、この時間って無駄なようで後から考えると結構 効率的に動くためのコツなんです。
 今日の内容 真面目過ぎましたかね、ただ気合いも入れないと進んでいきませんので。
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2026年01月25日

No.966:「廣井君 元気そうでよかったわ」

 2週間程前、大学時代の陸上部の同級生で当時女子マネをしていた○○さんから税務申告について相談・依頼がしたいと連絡があり、先日事務所まで来てくれた。
 相談の内容はともあれ、直接会うのは大学の卒業前に開かれる陸上部の送別会以来ということでほぼ40年ぶりの再会であった。
 お互いおばさん、おじさんで、いやどちらも孫がいるので ばあさん、じいさんという方がいいのかもしれないが、〇〇さんと会った時の最初の言葉は、「お久しぶり。周りには定年を迎えた人もいるけど 廣井君 元気そうやん、よかった仕事頼めそうで」という、大学時代と変わらない声を聞くと、ホッとしたり、懐かしく思うと同時に大学生時代のことが結構 鮮明に思い出された。
 当時の女子マネは人数も少なかったので、200m、400mのタイムをとってもらったり、グランド整備等 なんでもこなしてもらう貴重な存在であったし、春と夏に瀬戸内や信州である1週間の合宿にももちろん帯同してくれていた。
 本当に久しぶりということもあり、思い出話が先行するといけないというのはお互い分かっていたので、「懐かしい昔の話と近況報告は時間があれば後でするにして、まずは今日の本題である仕事の話から入ろうな、そうせんと限られた時間の中で肝心な話が終わらんかったらここに来させてもらった意味がないし」という彼女の声掛けから本題の話は始まり、最後の20分程は仕事に関係のない昔話と近況報告で盛り上がった。

 実は 2、3年程前から、「ちょっと思い浮かんだんで」とか、「懐かしくなって」ということで連絡をしてくれる人が何人かあり、先日も今から30年近く前に私が勤めていたの税理士法人で隣の席でいっしょに仕事をしていた女性が相談に来てくれた。
 一応 飲んだり食べたりが目的ではなく仕事の話での面談ではあるが、こうして若い頃 学校や職場でいっしょに過ごした人と会うというのは、本当に当時に戻れるというか、無理が効かない体になりつつあるとはいうものの、不思議と頭も体も十数年若返ったような気持ちになる。
 事務所の方は2月になるといよいよ繁忙期に入るので、「飛び込みの話は2月になると時間がとりづらくなるので」というこちらの要望を聞き入れてくれて、何とか無理して1月中に何人かの面談が実現し、こちらの方は少し一段落つけたというところである。

 話は変わるが今年の冬は雪との戦いになりそうな様相である。
 3日前の木曜日は日本海に面した町である京都の北部の4つの医療機関を定例訪問する予定を立てていたが、大雪のため京都縦貫道が通行止めになったので行けなくなり、何とか翌日 たまたま朝一の予定以外は空いていたのと雪国育ちの私の鋭い?勘で「この天気図なら今日は大丈夫、日帰りで行って戻ってこれる」決断のもと昼前の11時に出発、予定どおり夜の8時半には帰って来れた。
 来週も2回 同じ方面での仕事が入っており、行けるかどうかはその日になってみないとわからないが、まず明日は問題なく行けそうな予報である。もう1日の方は無理かもしれないが。
 雪は生活や仕事の妨げになるので喜ばしいものではないが、雪国で育った者にとっては、雪を見ると大変な中にも何とも言えない懐かしい気持ちになる。
 こんなこと言ってられるのも雪国から出て、京都で生活しているから言えることなんでしょうね。豪雪地帯に住む人からは怒られそうですが。
 あるクリニックの院長は「雪の降る日は朝の5時過ぎからスコップもって駐車場の雪かきで、この歳になると結構体に応えるわ、腕も足もパンパンになって」と話されていたし、そこで住んで苦労されているいる人に対しては雪を懐かしんでいる私の気持ちはさすがに伝えることはできない。

 さあ、月曜日からはどんな週になるのか、まずは天気予報から朝が始まる日が当分続きそうである。
 こんな雪 久しぶりかな? 京都はちらつく程度なので、同じ京都府内でも南北の差を天気からではあるがあらためて感じた。
 京都も雪がちらついてきました。では・・。
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2026年01月18日

No965:久米宏も死んだ

 先日 ニュースキャスターであり、いろいろな番組の司会もしていた久米宏さんが今年の1月1日に亡くなっていたことが報じられていた。
 今ではニュースはテレビよりもNetで見たり読んだりするのが定番であろうが、今から15年、20年くらい前まではニュースは新聞かテレビで知るのが当たり前の時代であった。
 社会人になって間もない まだ20代半ばだった頃、当時の先輩から、「新聞やテレビのニュースで取り上げられることは知ってないとこの仕事は務まらんで。税法や会計の知識だけでは顧問先の経営者は満足しないし、深い話には入っていけないしな」とニュースの重要性を教えられた。
 それ以来、新聞はもちろんのこと、仕事から帰ってからかこの久米さんがキャスターを務めるの『ニュースステーション』を毎晩のように見ていた。
(ここからは年代的に若い方は話についていけないかも)
 この少し前までは木村太郎さんの『ニュースセンター9時』(NHK)という番組がニュースの王道のような感じであったが、この『ニュースステーション』が始まり、堅いニュースという番組を少しショー化というかバラエティー番組のように楽しめる型破りのニュース番組にしていったのがこの久米さんであり、この久米さんのキャラクターがあってのこの番組でもあったように思う。
 当時ニュースは堅いものとして考えていた私にとっては久米さんはニュースキャスターとしてはちょっとチャラくて最初のうちはあまり好きになれなかった。

 その後、私が独立開業した2007年にはこの番組は既に終わっていたし、開業当初で毎晩遅くまで仕事をしていて家に帰って晩ご飯を食べながら見ていたのが筑紫哲也さんの『NEWS23』というニュース番組であった。
 筑紫さんも久米さんとは違うキャラクターではあったが、世の中や国民が変だぞという時にはずばっとものを言う点においては当時は私のお気に入りのキャスターであった。
 私はこの筑紫さんが『NEWS23』を降板されて半年後に亡くなられたと聞いたときには、開業当初 事務所の経営もなかなか軌道に乗らず暗中模索の状況に中で毎晩 夕食を共にした?人だったということもあり大変ショックを受けたのを覚えている。
 
 今回の久米さんの訃報を聞いて、まず頭に浮かんだのが当時ニュースキャスターの双璧のもう一人の筑紫さんであった。
 今日のタイトルの【久米宏も死んだ】の「も」は、実はこのコーナーで過去において【筑紫哲哉が死んだ】というのを綴ったことを覚えていて、今日古い分を見てみると確かに【No71:筑紫哲也が死んだ】(2008/11/09)というのが出てきた。

 今日は思い出話のようになったが、以前のニュースキャスターはもっと威厳あり、最近はあまり見かけなくなった鳥越俊太郎さんもシャキッとしたところに何とも引かれるものがあった。

 私自身ニュース番組やそのキャスターの堅さに惹かれてはいるが、このニュース独時の堅さをぶっ壊したのは、今日の最初にも述べたように紛れもなく今回亡くなった久米さんであろう。

 今ではスマホやパソコンにニュースが瞬時に飛び込んでくるので、今日私が言ったようなニュース番組の重さや楽しさを分かってくれる人がどれくらいいるんだろうかな なんて思ってしまった。
 こういったことだけ考えても時代は大きく変わったなと認識せざるを得ないという今の世の中の状況である。
 今日の話 どれくらいの人が付いてこれましたか? 60代以上の人ですかね、せいぜい下げても55歳くらいまでの人でしょうね。
 今日も思い出にふけってしまいました、お許しを。

 火曜日あたりから寒くなりそうですので みなさまお気をつけて・・。
 私は一番寒くなりそうな木曜日に日本海の方まで出張です。大雪にならなければいいんですがね。
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2026年01月11日

No.964:沈没寸前のドロ船、たすけて下さい!

 新しい年が始まってからもう10日も過ぎてしまっているが、私のこのコーナーは元旦に新年のあいさつしてから遠ざかっていて、実質は今年初めての書き綴りとなる。
 今日のタイトルは新年であるというのにおめでたいものではないが、実はこれはある顧問先(開業医)の先生から元旦に受け取った年賀状に書かれていた走り書きである。
 年賀状という風習・文化もなくなりこそはしていないものの 年々存在が薄くなってきているが、この傾向についてはそれぞれの考え方もあるので特段取り上げても仕方ないし、あまり気にならなくなってきているというのが正直なところである。
 ただ、私が顧問先を定期的に訪れている件数はかなり限られているので、顧問先の経営者の方に対しては、年に一度のあいさつ代わりに毎年 全件に出し続けている。

 また顧問先の方からこちらに届く年賀状と言えばとほんの一握りで、こちから一方的に出しているという趣旨からして全く気にならない。
 そんな中で元日に車で外出した時に事務所の前を通ったので、ポストに中の年賀状を取り出し持ち帰って見てみると今日のタイトルに記したことが書かれているものがありびっくりした。
 この先生は開業後11年目でここ数年 業績が多少伸び悩まれているとはいうものの一定以上の利益は確保されていて、このクリニックより厳しい先は何件もあるというのが現実のところである。
 ただ このクリニックも開業されて3〜5年目ほどの勢いはなく、現時点で借入金もそれなりに残っているのと昨年の診療報酬改定の影響をもろに受けて思うような収入が上がらなくなってきている。

 私(事務所)に対して何が言いたいのか、何が相談したいのかは気にはなったが正月期間中に連絡するのもどうかと思ったので、仕事始めの1月5日の午後にこの先生の携帯電話に連絡してみた。
 「どうされたんですか、実は先生のところより厳しく、事務所でも対応したり案じている先は7、8件近くはあるんですよ」というと、「そうかもしれんけど、今後益々医療情勢が厳しくなっていく中で、気持ちの上でやりきれない部分もあり、その気持ちを誰かにぶつけたくなって思わず年賀状にあんな風に書いてしまったんです。私 考えてみれば廣井先生に年賀状出すのって初めてだと思うんです。」とおっしゃった。私が想定していたより落ち着いておられて、すぐさま「たすけて下さい!」というような状況ではなかったし、「事務所の担当の○○さんからも細かく指導していただいていて助かっているんです」という言葉もいただいた。
 一件落着ではないが、今すぐお尻から火が点くというのではなかったので少しほっとしたというところである。
 顧問先には日々の経営や生活に不安を感じていらっしゃる方もそれなりの数いらっしゃるということは常々感じてはいるが、こうして年始早々からいきなりこんな年賀状を手にして、お正月とはいえ何か鬼気迫るものがあり、こちらも身が引き締まったのも事実である。

 税理士としての仕事は税務・会計が基本的な業務ではあるが、やはり事業が軌道に乗り、資金的にも安定することを経営者は何よりも望んでおられるので、こういった不安な気持ちを取り除いてあげること、またそれに向けてのアドバイスをすることが今まで以上に重要になってきているということは常々肌で感じていたところである。

 今日は年始からいきなり頭にゴツーンというような年賀状の話でしたが、この一年も顧問先の方に寄り添うような事務所でなければいけないということを 事務所のみんなに向けての年頭のあいさつでも話した。
 今年は高齢の経営者の方の廃業に向けての相談もあるし、新たに事業を始められる方も例年以上の件数が見込まれているので、まずは私自身が健康に留意の上、一年を乗り切っていかねばと思っている。
 この連休明けからはいよいよ世の中が本格的に動き出すのでお互い頑張っていくためにもまずは今日明日としっかりと休んで英気を養いましょう。
 では、今日はこの辺で・・・。
posted by ヒロイ at 13:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年01月01日

No.963:謹賀新年

旧年中は格別のお引立てに預かり誠にありがとうございます。
事務所を開業し18年目が過ぎましたが、この間 継続して事務所運営ができているのも多くの方々の支えがあったからこそと心から感謝いたしております。
仕事柄 皆様方から相談を受けることもありますが、人から頼られるだけではなく、一人でも多くの方が毎日笑顔で過ごせるような仕事をしていかねばと思っております。
何もせずに楽しく暮らせればそれに越したことはありませんが、時には難局を乗り越えてこそ初めて一息つけることもあるでしょう。
こんな時にお力になれるよう事務所のメンバーといっしょになって誠意を尽くし、皆
様方とともに歩んでいきたいと思っておりますので何卒よろしくお願いいたします。
 令和8年 元旦 
〒602-0941  京都市上京区今出川通小川東入南兼康町334
廣井増生
Tel:075-406-7020   Fax:075-406-7025
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2025年12月21日

No.962:お金の使い道

 「100万円あったら」、「1,000万円あったら」、「1億円あったら」何につい買いますか。
 物価高で日常の生活するのも大変な時代になってきていると言われる中、顧問先の何人かの方と冒頭のような質問形式のやり取りをする機会があったが、この答えはまさに十人十色と言っていいくらい様々である。
 というのも年齢、現在の所得と貯え、家族構成、住んでいる地域、趣味や嗜好そして性別の違い等 人それぞれによって現在の置かれている状況が違うのでこういった違いがあるのは当然のことであろう。
 一定の倹約をしながら将来に備える人もいれば、「お金って使うためにある」なんていうこちらが心配するよう人もいる。
 また年齢や家族構成によって、自分のためなのか家族のためなのかお金を使う対象となる人も大きく違ってくる。
 車が好きな人は「また買い換えですか?」というくらい車を買い換えられるし、中にはお金がそれほど貯まっていなくても知らない間にローンで購入されている人もいる。
 そうかと思えば1週間程度の休みを利用して年に1、2回は大型客船で船旅を楽しまれる優雅な人もいる。
 いろいろな話の中でこれはまねをしたくないなというものもあれば、「あこがれるなこんなお金の使い方・・」というのもあり、自分がお金を使うわけではないが、いろいろな話がきけて結構楽しいものである。
 お金って自分が何歳まで生きるのかがわかっていればある程度計画を立てて使うことができるが、人生の終わりって誰も予測できないところにこのお金の遣い方や貯め方の難しさがある。
 毎年のことではあるがこの時期になると40代から50代半ばくらいの方はお子様の受験のことが最大の関心事で、多くのお金もそちらに流れて行っているという現実を見ると子育てって労力はもちろんのこと、お金がいくらあっても足りないなという思いでいろいろな方の話を聞かせてもらっている。
 人間 思いどおりにはいかないが何をするにもまずは健康な体と心があってのことであるので、健康志向、健康にお金をかける人も私の周りにも何人かいらっしゃる。
 ついつい日常に追われて無茶な・無理な生活をしがちであるが、こんなお金の話をすればするほど逆にまずは健康 ということに行き着いてしまう。
 健康の話をし過ぎると“健康オタク”のように思われてしまうかもしれないが、何をするにもまずは健康 ということを頭に置いて、年末 そして新しい年を迎えたいと考えている。
 今日はお金の話で始まったが、最後行き着いたところは体、つまり健康ということになってしまった。

 年末になってやり残した仕事の棚卸も先程終えたばかりであるが、生活スタイルもいろいろと考えるのには節目という意味ではいい機会である。
 事務所もあと1週間何とか無事に乗り切れますように・・。それにしてもまだしないといけないことがどっさり残っているな・・・。
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2025年12月14日

No.961:いやなことを避けて通れたらいいんですがね

 日々の生活の中でも、あるいは仕事をする上でも、「目標を持って生きる」っていうことは大事なことなのかもしれないが、「今日は何のために・・」なんて考えながら過ごすことって実際にはなかなかできることではない。
 一応 月間や週間のスケジュールに目を通して、その日にしないといけないことをまずこなしていくというのが多くの人がとっている行動パターンのような気がする。
 こういった一定のスケジュールの中で動いていくことがいかに重要であるかということは折に触れて感じることが多いが、予期せぬ突発的なことが起こった時にどう対処するかということも大事であるなと思うことも度々ある。
 逆に考えると物事が予定どおり、予測どおりに進まなかったときの対処の仕方によってその人の価値や能力が分かる時もある。
 私にはそういう能力が十分には備わっていないようで、突発的なことが起こると体と頭がうまく機能せず、イライラしたり もどかしさを感じることがある。
 顧問先からの相談もどちらかというと平時での相談よりも、緊急、突発的な相談の方がずっと重要性が高くこういった時に優れた導き方を提案できればなと思うことがある。
 こんな場合に遭遇した時のために どんな学習を積んでおけばいいのか、こういった時にどうすれば役に立つのかを考えてみたところ、私なりのある結論に達した。
 それは何か相談を受けたり、問題点が生じたときにそのことを避けないこと これに尽きるなということである。
 でもこれって一番大変なことかもしれないが、例えば 顧客や従業員が困っている時にそのことに経営者がどこまで首を突っ込めるかということなのであろう。
 自分自身に当てはめてみた場合、まだまだそういう域には達していない、いやなことを避けて通りたいという本能が働くことが多いが、こういった時に勇気を出して行動できるかどうかということがいかに重要であるかということは、この1年の内でも何度か感じることがあった。
 何だか偉そうなことを言ってしまっているが、これはついつい嫌なことから身を遠ざけようとしている自分への忠告としてこうしてこの場で綴っているということである。
 よくよく考えてみると人生って楽しいことよりも大変なことや悩ましいことの方が多いだろうから、こういう時のためにも嫌なことが起こったら決して避けるのではなく、「またこんなことが起こってしまった」と腹をくくれるような人間になりたいと思っている。
 でも人間の本能からして嫌なことは避けたいのに決まっているんですがね。
 年末も近づき一年を振り返っているとついついこんなことを考えてしまいました。
 今年もあとわずか。最後の2週間はどんな締めになるのでしょうかね。
posted by ヒロイ at 16:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年12月07日

No.960:奥さんに謝れない夫

 先日、郵送では間に合わない書類の受け渡しが必要だったので、車での移動中にあるクリニックに立ち寄った。
 診療時間中だったので対応していただく予定だったスタッフの方の手が空いておらず、他の患者様がいらっしゃる待合室で5分程待つことになった。
 この時のこんな光景が目に入ってきた。
 80歳前後のご夫婦がいっしょに診察に来られていて、どうも奥様が診察中でご主人が待合室で待たれているようであったが、その時 看護師さんがそのご主人のもとに来られ、『奥さんが、「主人にあんなきつく怒鳴るように言われたら 世話するのも嫌になるわ」って言ってられたよ。「ご飯作るのも嫌になる時もあるし」とも言ってはったし。毎日毎日 ○○さん(このご主人)のこと思ってきちんと世話してくれてる奥さんになんでもっと優しい言葉で接しられへんの』と注意をされていた。
 その後のこのご主人の言葉が何とも印象的で『わかってるんや、言った後でまたきつい言い方をしたなって思うんやけど。ただ わしな心では思っていてもあいつに「ごめん」とか「ありがとう」って直接よう言わんのや。あんた悪いけどわしの代わりに言っといてくれへんやろか、わしがそう言うとったって・・』
 『○○さんそれはあかんわ。そんなこと私が言っても意味ないんやん、○○さんが直接言わんと』
 他人事として傍で聞いていたら少しほのぼのとした感じがしないでもないが、男ってほんまにあかんな、なんで奥さんに頭下げられへんのやろ、特にこの年代の人は と思いながら書類を受け取り車を停めていた駐車場へと向かった。
 これは夫婦だけの話ではなく、会社での上司・部下の関係でもあるだろうし、別に上下関係的なものがない友人や同僚の中でも謝っている姿を見たことのない人って確かにいる。
 私も以前は(いくつ頃までかは覚えていないが)、まるで謝ったら負けと言わんばかりにあまり頭を下げることができなかった人間だったように思う。
 カミさんからは「トイレの電気ついてたで」、「自分の寝室のエアコンつけたままで朝出て行ってたで」とは何度言われたかはわからないが、以前は「ほんまか?」なんて言う 訳の分からない返事をしていたが、いつからか「消しといてくれたん スマン」とまでは言えるようになったが、確かにその後「ありがとう」という言葉はなかなか口からは出てこない。
 たまに何でもかんでも「ごめん」、「すいません」っていう人もいて、それはそれでそんなに謝らんでもいいけど と思うこともあるが、やはりお詫び(ごめん)と感謝(ありがとう)が素直に伝えられる人間にならないとな とこのクリニックでの光景をみて、いい自己反省の材料になった。

 今日はクリニックの待合室でのたった5分間のやり取りであったが、何か心に刺さるというか、勉強になった一コマであった。
 言葉ってうまく使えば本当にいい潤滑油になるってわかってはいるんですがね。なかなか口に出すのは・・。
 みなさんはこの話を聞いてどんな感想を持たれましたか?
posted by ヒロイ at 15:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする